今日、午前中に米子市の「山陰歴史館」で展示している「米子城ジオラマ」の修復してきました。
今、山陰歴史館では「米子城展」が開催されています。
会期は2023年3月4日〜4月9日までです。
米子城跡の写真、城主「吉川広家」の備品展示(私の作った吉川広家のフィギュアも有ります。)
それと、1.8メートル四方の米子城ジオラマが有ります。
このジオラマですが、地元の研究家の方から小さい方の天守の向きが90度間違っていると言う指摘を受けました。
この小さい方の天守ですが、「四重櫓」(しじゅうやぐら)と言うらしいのですが、色々調べてみても諸説あるようで、これが正解!という物がありません。
この天守閣部分は「ファセット」というメーカーのペーパークラフトを使用させて頂きました。
なので、ファセットさんの説明通りに組み立てたのですが、地元の研究家から向きが違うをご指摘をいただきまして、今日、午前中に修正してきました。
こちらが修復前。
こちらが修復後。
要は、四重櫓の一番上の屋根を一旦外し、90度角度を変えて再接着しただけなのでほとんど見栄えが変わりません。
ただ、こういう物を研究されている方は、ちょっとしたことが気になるようで、言われるのならしかたがないので直しました。
まだ、展示期間が有るので、興味の有る方は見に行ってください。
入場は無料です。
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