オカンとワンコ

過去と他人は変えられない 自分と未来は変えられる

読了

2016年03月05日 14時16分00秒 | オカンのつぶやき

映画「ルーム」の原作本を読了しました。
五才の子供の目線で書かれているので、
文章に慣れるのに手間取りましたが、
読み進むうち、どっぷりと浸っておりました。
やはりこの映画は見なくてはなりません。
「ぎりじい」をあのメイシーが演じるのであれば尚更です。

早く来い来い、四月の八日!
これが当面の鼻面ニンジンですにゃ♪

狭い部屋(というか小屋なんだけど)に監禁されたヒロインは、
ここでジャックを産み育てている。
テレビに写るものは本物じゃないと教えられて育った。
脱出してその嘘の世界に助けを求めて、無事にママを救出するのだけどね。
そこからママがまた大変なことになって、
ジャックはおばあちゃんの家に引き取られるの。
外の世界を知らずに育っているから、
馴染めないことが多くておばあちゃんは困っちゃう。
そこでおばあちゃんの再婚相手が助け船をだすのだわ。
この程よい距離の「大人の男」感が、じんわりきます。
ほんとのじいちゃんは問題発言!
気持ちは十分に分かるけどねぇ。

「ぎりじい(義理のじいちゃんだから)」を演じるのがウィリアム・H・メイシー。
「カラー・オブ・ハート」ではテレビの中の人を演じていましたね。
さぁて、どんなぎりじいになってるかなぁ~?