子供の頃に化け猫映画が流行っててね。
そんなの見てたから実は猫が怖かったオカンです。
それが克服できたのは友人Ｐちゃんの愛猫ゴモラのおかげでした。
シャイで人見知りなコジローとは仲良くなれないままで終わってしまいましたが、
強面イケニャンのゴモラは、
行ってしばらくは素っ気ないけど、やがて側に寄ってきて
「撫でれや！」とばかりにオカンの顔を見ます。
本当に恐る恐る触っていたけど、徐々に怖さが薄れてきて仲良くなれたのでした。
「うちに来るこはみんな短命で…。」と話していたＰちゃんでしたが、
一昨年亡くなった弟分のコジローは長生きしました。
先に家族になったゴモラはそれ以上の18才、もうすぐ19才でした。
木曜日に「痙攣発作を起こした」と連絡をもらい、
会いに行った時にも発作を起こしたね。
翌日行ったときは発作のあとで動けなくなっていて、
次に行ったときは寝たきりになって、
そして今日２時１０分に虹の橋を渡ったそうです。
随分苦しんだそうで、見てるのが辛かったと話すＰちゃんです。
出勤前に寄ってお別れしました。
帰りにも寄って、お骨になったゴモちゃんにお線香あげてきました。
「これからは桃惠を連れてきてもイイよ」って。
そうだね、これまでは車でお留守番させてましたもんね。
もう飼わないのかな〜、猫。