風は強いけどよく晴れてます。
今日は昭和42年に廃止された法勝寺電車の
廃線跡を巡るサイクリングツアーに参加です。
スタート前に電車の説明。
大正11年に名古屋で製造されたデハ203号は、
四輪ボギー式木製電動客車で県指定保護文化財です。
使えるものは残し、そうでないものは極力もとの素材に近いもので修復し、
現在も修理中だそうですよ。
運転席です。
好きな人はこれを見たらのぼせるだろうね。
シックな木製の車内。
「触れないでください!」
言われてるそばから、巻上げ式のブラインドを引っ張る人あり。
ガラスの小窓は明り取りではないそうです。
何だったっけ、通気孔だったかな?
参加者20名を4つのグループに分けて、
参加者20名を4つのグループに分けて、
それぞれ伴走者が前後に付きました。
途中で何度か説明を受けながら走ります。
ここは道路に変わった停車場跡。
ホームの名残りの石垣がありました。
取り壊された鉄橋の橋脚なども、
知らなければただの石垣としか見ないものね。
9時スタートで目的地には11時30分到着。
ここに展示してあるのは明治20年に、
イギリス・バーミンガムで製造された、
日本国内に現存する最古の四輪木製三等客車だそうですよ。
機動車に牽引される客車なので運転席はありません。
さてクイズです、何か変わった所はありませんか?
さてクイズです、何か変わった所はありませんか?
と聞かれました。
そう、窓の大きさがマチマチです。
大、小、小、大の順になっています。
小さい窓の部分は座席が背中合わせに向こう側まで並んでいて、
大きい窓の所は出入り口だったそうです。
車内に通路は無かったそうですよ。
その後、窓に沿ってロングシートに改造されたそうです。
外は風が強いし、せっかくの機会なので、
車内でお弁当をいただきました。
ご飯のあと12時45分に出発して帰路につきました。
ご飯のあと12時45分に出発して帰路につきました。
ゴールしたのは2時すぎ。
総距離約30キロを皆さんに付いて走れて大満足です。
自転車を車に積んで帰宅途中の道。
大山と左肩の三鈷峰、右尾根の烏ヶ山もくっきり見えます。
どちらも、もう一度は登りたい🤗
さてと、今夜も圧着ストッキングを履いて寝なくちゃね。