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チラシの裏

鈴木和幸 特撮の神様と呼ばれた男

2008年12月16日 | ノンフィクション
世界の円谷です。

わたしも著者と同い年であるせいか、著者とまったく同じ行動パターンなのがおかしかったですね。

番組のクレジットに「特撮監修 円谷英二」となければB級作品だと思っていた!
これです。

特撮技術そのものもさることながら、映画自体のカット割や演出に細心の注意を払っているような気がします。

「三大怪獣 地球最大の決戦」で手前の鳥居をナメながら遠方のキングギドラを映すカットとか、
「地球防衛軍」のミステリアンの基地とアルファ号の戦いでは、モンタージュで両方が一つの画面にあるように見せるカット(よく見ると一緒に映っている場面はない)とか、
特撮技術だけじゃなかったんですね。
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