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デジャヴュなアニ

2009年08月23日 | アニメ・特撮
あいかわらず深夜アニヲタなのです。
「CANNAN」は「true tears」を製作したPAworksが満を持して放つリアルアクションですが、どっかで観たような読んだような。そうだ、吉田秋生の「バナナフィッシュ」になんだか似ているような。でも、こういう話はいま捨てるほどあるので、似ているというよりテーマを表現するために取捨選択した結果、という気もします。絵も動きも地味だけどリアル志向です。アニメって、OPで作品全体のクオリティがほぼ把握できませんかね~。アオリ、俯瞰が出てこないOPの作品は、まあアレなんじゃないかと。その点では「CANNAN」は実際にマルチアングルのカメラを据えて撮ったような構図です。ストーリーは暗くヘヴィですが。ありゃ「バナナフィッシュ」とはやっぱり違いますね。





「大正野球娘。」はなんとなく大和和紀の「紀元2600年のプレイボール」を彷彿とさせる設定です。大正末の東京を舞台に、女学生が野球チームを作って男子校と試合をする、という話。道路が土のままというところとか、第1話の冒頭で添田唖蝉坊の『東京節』を歌っているのにちょっとびっくり、でした。



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