レイ・ブラッドベリが亡くなりました。享年91歳。
代表作はいくつもあれど、代表作中の代表作はやっぱりこれでしょう。
「火星年代記」
1999年1月から2026年10月までの地球と火星が織り成す巨きなタペストリー、
その中に見える風景を数ページから数十ページの短編で描きつなぐモザイク長編、と言えるような作品です。
■最終話 百万年ピクニックの一場面
1946 PlanetStories<summer> Illustration by Alexander Leydenfrost (1888-1961)
お父さんが家族を火星の都へ連れてきたところ。運河(?)の水が重要な役目を果たすことは読んだ方にはお分かりですね
ALEXANDER LEYDENFROST
え、1997年に改訂版が出てるんですって?
しかもブラッドベリ本人の改訂により、年代が31年あとにずらされているんですって。
つまり1999年1月から2030年1月へ、2026年10月から2057年10月へと
変更されていたんですね。知りませんでした。
作品構成も変更されていて、2つの作品が差し替えられています。
手塚治虫の「鳥人大系」は「火星年代記」ですね、きっと。
それと「サイバラ・バード」を書いたイアン・マクドナルドの「火星夜想曲」は
「火星年代記」の90年代バージョンですね。
ブラッドベリとリイ・ブラケットが共作した短編「赤い霧のローレライ」収録。
ジャケと中のイラストがちと酷いです。
ひさしぶりにブラッドベリの本を探していたら、つい読んでしまいます。
サンリオの「ブラッドベリは歌う」収録の「吾は唄う、この身の充電するまで!」に
ちょっと涙腺がゆるんでしまいそう。
しかし。このタイトルは・・・。しかも翻訳もいまいち読みにくい。
買ったころはあまり気にせず読んでいたのですが。
ハヤカワの「歌おう、感電するほどの喜びを!」方が小説らしい題(?)ですね。
手塚先生も「火の鳥 未来編」でブラドベリイ(ブラッドベリ)という名前の人工生命を登場させてましたね。
レム、ウィンダムもSF作家の名前を頂戴したもの。
代表作はいくつもあれど、代表作中の代表作はやっぱりこれでしょう。
「火星年代記」
1999年1月から2026年10月までの地球と火星が織り成す巨きなタペストリー、
その中に見える風景を数ページから数十ページの短編で描きつなぐモザイク長編、と言えるような作品です。
■最終話 百万年ピクニックの一場面
1946 PlanetStories<summer> Illustration by Alexander Leydenfrost (1888-1961)
お父さんが家族を火星の都へ連れてきたところ。運河(?)の水が重要な役目を果たすことは読んだ方にはお分かりですね
ALEXANDER LEYDENFROST
え、1997年に改訂版が出てるんですって?
しかもブラッドベリ本人の改訂により、年代が31年あとにずらされているんですって。
つまり1999年1月から2030年1月へ、2026年10月から2057年10月へと
変更されていたんですね。知りませんでした。
作品構成も変更されていて、2つの作品が差し替えられています。
手塚治虫の「鳥人大系」は「火星年代記」ですね、きっと。
それと「サイバラ・バード」を書いたイアン・マクドナルドの「火星夜想曲」は
「火星年代記」の90年代バージョンですね。
ブラッドベリとリイ・ブラケットが共作した短編「赤い霧のローレライ」収録。
ジャケと中のイラストがちと酷いです。
ひさしぶりにブラッドベリの本を探していたら、つい読んでしまいます。
サンリオの「ブラッドベリは歌う」収録の「吾は唄う、この身の充電するまで!」に
ちょっと涙腺がゆるんでしまいそう。
しかし。このタイトルは・・・。しかも翻訳もいまいち読みにくい。
買ったころはあまり気にせず読んでいたのですが。
ハヤカワの「歌おう、感電するほどの喜びを!」方が小説らしい題(?)ですね。
手塚先生も「火の鳥 未来編」でブラドベリイ(ブラッドベリ)という名前の人工生命を登場させてましたね。
レム、ウィンダムもSF作家の名前を頂戴したもの。
ボクの持ってるヤツはだから多分改訂されたやつなんでしょうね。
同じ頃に再読した黒田硫黄の短篇に、異星で自転車と赤チンで回診してまわる地球人医師の話があって記憶が混ざってしまってます。
ブラッドベリは歌うはボクが持ってるサンリオ文庫二冊のウチの一冊ですね。
そちらもアッツいでしょうから体調お気をつけて。新年会に向けてカラダ作っといて下さい!
「都市と星」と反射的に出るのがロートルSFマニア。
ん~、いまは「都市と都市」か。
「ブンとフン」みたいだねえ。(誉めてます)
その黒田硫黄という人の作品は知らないけど、
サンリオの残りの1冊は何?
予想:「ザ・ベスト・オブ・P・K・ディック」か「ザ・ベスト・オブ・J・G・バラード1」かな。
二冊とも難しくて(特にこっち)さっぱりわかんなかった記憶しかないですね。SFを甘く見た報いは醜い火傷として今も背中に
分厚いのを選んだ、というオチは無いとして、
そのタイトルを選んだ選球眼を誉めてあげたいyo!
たぶん、SFヲタたちに自慢できる逸品だと。
そんなヒトたちに会ったときの切り抜け方として。
さあ、あとは読むだけだ!