メロウ・イエロウ

2006年01月26日 22時33分10秒 | Weblog
別にホリエモンの肩を持つワケじゃないけど、酷いなコレは。
こんな下らない映像作ってる暇があるなら、もっと力を入れるべき重要な報道が他にいくらでもあるでしょうに。ご苦労な事だ。

事実報告よりもセンセーショナリズムが売り物の、扇情的ジャーナリズムの事を「イエロージャーナリズム」と呼びますが、日本のマスゴミの黄色化は目に余るものがありますね。

「イエロージャーナリズムは、多彩な形容詞と誇張の使用、迅速さを優先して事実検証不足のニュース速報あるいは全出来事の慎重な偽造によって作り出された物語等のような形式をとる場合がある」

上記はWikiのイエロージャーナリズム解説ですが、まるで今の日本のマスコミの状況を述べているようで全く悲しくなりますね。

ああ、また女の子にモテなさげな話をしてしまった・・・
いやあ、俺だって本当はポップでキャッチーな話題が得意なんですよ。
いや~ライス国務長官って可愛いよね~
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サブダ

2006年01月20日 23時24分57秒 | Weblog
今日帰宅したらある人からロバート・サブダのポップアップ絵本が届いていました。

何コレ、ウルトラ最高!
こんな素敵な絵本初めて見た!!

最近色々あって落ち込んでいたけど、コレ見たらモヤモヤがふっとんだ。

本当に嬉しい。
俺は本当に友人に恵まれてるな、としみじみ思う。

なんやかんやと励ましてくれるみんな。いつも、本当に本当にありがとう。

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ワールド・アパートメント・ホラー

2005年12月23日 00時43分58秒 | Weblog
今日、中学生が書道の時間に書き初めの練習をしたらしい。
これ見て鼻水吹いた。

傑作。

ていうか塾にこんなモン持ってくんな!
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ドッグ・ソルジャー

2005年12月08日 21時41分15秒 | Weblog
今日は塾で小学生に年賀状の書き方を教える。

小学生に筆と紙なんか持たせたら悪ふざけしたくなるに決まってるわけで、もう教室中落書きと喚声でシッチャカメッチャカ。

3年生が大真面目に「あけましておねがいします」と書いたのには思わず鼻水吹いた。可愛すぎる。

本当、子供って面白い。

俺も小学生の頃は年賀状たくさん書いたなあ。
ふざけて宛先住所に「アマゾン川上流666」とか宛名に「バンバンコシヒカリ」とかワケ解んない事書いてポストに投函してたものです。
それでもちゃんと相手に届くんだから、郵便局ってたいしたもんですね。

それにしても年賀状。

最近じゃ年賀状は印刷だし、墓に供える花は造花だし、門松もプラスチックだったりで何もかも風情のフの字もなくなっちゃって、いとわろし。
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タイマー発動

2005年11月14日 01時10分08秒 | Weblog
今のパソコンを買ってから1年、保証期間を何日か過ぎた所でまるで見計らったかのようにパソコンが故障。

これが噂の「ソニータイマー」ならぬ「DELLタイマー」というヤツですか。

今更高い修理代払って直してもらうのも何だか腹が立つので自分で直す事にして、部品調達の為に友人誘って秋葉原へ。

何かね、街中がメイドだらけなんですけど。
メイド服着た女の子が普通に歩いてるし、訳解らんコスプレイヤーが通行人におっぱい見せ付けてるし。何コレ。
秋葉原って昔からこんなんでしたっけ?
メイド喫茶にメイド居酒屋、おまけにメイド美容室ですって!

ついには「女子高生喫茶」なんてのを発見したので思わず入っちゃいましたよ。
うん。これはまるっきりキャバクラ。店の内装なんか学園祭の模擬店レベルだけど。

もうどうせなら「ナース喫茶」とか「麻縄喫茶」とか「ゴスロリ喫茶」とか「ゾンビ喫茶」とか作っちゃえばいいのに。

パソコンのパーツ?すっかり忘れた。

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写真部

2005年11月09日 22時40分47秒 | Weblog
最近、大学の写真部の頃の先輩や同級生と偶然ミクシィで再会する事が出来て、何だかちょっぴり嬉しい今日この頃。

学生の頃はぐうたら写真部員で、写真部のクセに年間フィルム1本位しか撮らない・フィルム現像は面倒だからしない(写真現像はしてましたよ)・カメラはFM10といった体たらくでしたが、卒業してから写真の面白さに気付いて最近ハマってます。
遅い。

もっと真面目に写真勉強してれば良かったな、と激しく後悔。

というわけで先輩方、僕は今も写真続けていますよ。面白いです写真。全然思い通りの写真が撮れませんが。
最近撮った写真を恥ずかしながら載せときます。

やっぱりマニュアル機からは離れられず。今の愛機はFM3Aです。
学生時代から進歩してない・・・
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コーヒーと恋愛

2005年11月04日 01時17分44秒 | Weblog
今日は用事があって10年ぶりに思い出の町、西千葉へ。

この街には浪人時代足繁く通った喫茶店「古時計」があるのです。もう久しぶりで行く前から楽しみで楽しみで。まさか潰れてやしないかと心配したけど在りましたよ。
まったくドキドキさせやがって。

何もかも青臭いあの頃のまま。
当時店に来るたびに読むのを楽しみにしていた「落書き帳」も健在で、近所の大学生の恋愛話とか浮気話とか青臭い話が満載で、読んでるこっちが恥ずかしくなってしまうよ。

ゆったりとした店内に珈琲の匂い。BGMは当然クラシック。
思えば俺が喫茶店好きになった原点でもあるこの店。
いつまでも無くならずにいて欲しいものです。

この数年で、歌舞伎町の「スカラ座」も、中野の「クラシック」も、馬場の「らんぶる」も潰れてしまった。スカラ座潰れた時は本当に死ぬかと思ったもんだ。
代わりに大手チェーンのカフェばっかり増えてさあ。
あんなギュウギュウ詰めの店内で急かされながら大量生産のコーヒー飲んで何が楽しいってんだ。

あと残ってるのは阿佐ヶ谷の「ヴィオロン」と渋谷の「ライオン」位なものか・・・

香ばしい香り薫れば ほろ苦い恋にも似ていて
あわてるとちょっと熱いよ ゆっくり腰を落ちつけて
風に乗って香り高く 苦い涙ほろほろと
喫茶店の窓辺から 花咲く朝の通りへと
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怪奇植物トリフィド

2005年10月31日 02時40分08秒 | Weblog
最近、「何でゾンビなんか好きなんですか?」と良く聞かれるのです。

そりゃあ大好きですゾンビ。
自分が死んだら、しばらくそのまま放置してもらってイイ感じに腐ってタールマン化してきたらアクリルで固めてもらってバタリアンのオープニングのテーマ流しながらタールマン化した自分の前で葬式してもらいたい位好きです。
というわけで、
「何で俺はゾンビなんかが好きなんだろう」とふと考えてみたのです。

コレは絶対、間違いなく、小学生の時読んだ「怪奇植物トリフィド」という小説の所為だと断言できる。
(写真は俺がフォトショップで5分で描いたトリフィド想像図)

この「怪奇植物トリフィド」は、「トリフィド時代―食人植物の恐怖」(創元SF文庫 ジョン・ウィンダム著)というSF小説を子供向けに再編集したジュヴナイル版のSF小説で、どんな内容かと言うとですね、

「地球が緑色の大流星群の中を通過し、翌朝、流星を見た者は一人残らず視力を失ってしまう。狂乱と混沌が全世界を覆った。今や流星を見なかったわずかな人々だけが文明の担い手だった。しかも折も折、植物油採取のために栽培されていたトリフィドという三本足の動く植物が野放しになり、人類を襲いはじめたのだ!」

といった内容で。
この小説を小学校の図書室で初めて読んだ時の衝撃は今でも忘れません。

それまでに自分が観た映画や小説は、どんなお話でも結局最後は必ず人間(または正義)が勝つ、といった内容だったワケで、「オープニングから人間が圧倒的に劣勢」という「怪奇植物トリフィド」の内容は余りにも衝撃的だったわけで。

ああ、人間の作った文明なんて呆気ないもんだなあ、と思うのと同時に、作品中での「トリフィド」の余りにも無慈悲極まりない人間への攻撃(植物なんだから当たり前か)や圧倒的な数を武器に押し寄せてくる不気味な迫力に小学生の僕はノックアウト、というかその終末的ストーリーに完全に魅了されてしまったのですよ。コレのおかげで未だに流星群とか怖くて見れないし。
翌朝盲目になったらどうするのさ!


そんなこんなでトリフィドの虜になった僕ですが、そんな時にロメロ御大の「ゾンビ」に出会ってしまったわけですよ。
初めて「ゾンビ」を観た時に「これトリフィド実写版じゃんかよ!」って思ったもんです。
圧倒的不利に立たされる人間。廃墟と化した街並み。自分が長年妄想していた「怪奇植物トリフィド」の世界が「ゾンビ」の中で描かれていたんですね。しかもゾンビたちの人間に対する情け容赦ない攻撃がトリフィドを髣髴させる・・・、というか歩く植物より歩く人間の死体のほうが怖いのは当たり前で、
「トリフィドなんかよりゾンビのほうが怖い!」
と今度は「ゾンビ」の虜になってしまったというわけです。
その後の「死霊のえじき」なんてもう真ん中ストライクでした。

まあそんな経緯があってゾンビ好きになってしまった訳なのです。
加えて言うなら、ゾンビ映画の持つある種終末的な雰囲気が好きなんです。


そもそも俺が小学生だった80年代というのは、割と「終末的な思考」が許容されていた時代というか、結構誰もが「未来」に対して悲観的だった時代だと思うわけで。
チェルノブイリ事故が起こって「放射能の雨が降る」とか言われて雨が怖かったりしたのもこの頃だし、ソ連もアメリカもやる気満々で核戦争なんてのはリアルに起こってもおかしくなかったし、石油や鉄鉱石なんて自分らが大人になる頃は完全に枯渇しちゃうもんだと思ってたし、北斗の拳は流行ってたし、ノストラダムスの大予言もまさか外れるとは思ってなかったし(笑)、まあとにかく21世紀ってのがそんなに明るい時代じゃないんじゃないかな、と言う漠然とした不安は誰しも抱いていた時代で(俺だけか?)。

まさか21世紀がこんなヌルい時代だとは想像も付きませんでした。

でもね、思うのは、あの頃はまだ、悲観的な分この世界の行方を真剣に気にしている人が多かったのかな、と。
無くなりつつある資源をどうしたらいいかとか、環境破壊はどうしたらいいんだとか、オゾン層の破壊はどうしたら止められるんだとか、戦争をなくすにはどうしたらいいかとか、そういう話が今よりずっと盛んに行われてたように思うんですよね。

客観的に観て20年前より何もかも状況が悪くなってる筈の今の世の中で、そういう話をあまり聞かなくなったのは何故なんだろう、とふと思う。
何となく、そういう話はタブーになっているというか、臭いものには蓋で暗い話はしたくない、といった風潮は確かにあるんじゃないかな、と思う今日この頃。
食料や資源なんて今のまま消費し続ければなくなっちゃうのは誰が見てみても明らかなのに誰もそんな話しないってのは不気味です。「石油無尽蔵説」なんて胡散臭い説も出てるし・・・

資源なんてあと何年持つんだか。
今の平和というか現状が永久に続くと思っている人は幸せな人だなあと、つくづく思う。
取り返しが付かなくなってから慌てても遅いのに。

現状に満足している人間に、良き未来は創れませんやね。

小学校の道徳の時間に「死霊のえじき」みせるの必修にしたらいいんじゃないかなあ。
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マグナムフォト

2005年10月05日 17時33分09秒 | Weblog
今日は久しぶりの人物写真撮影の仕事で少し緊張しましたの。
おまけに曇り空で光量が足りなくて苦労しましたの。
というか俺が室内照明の灯がキライなだけですの。

でもやっぱり人物写真を撮るのは楽しいですの。

まともに昼食ってないので死にそうですの。
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瑠璃色の風

2005年09月28日 23時56分32秒 | Weblog
という訳で沖縄5日間の旅、行ってきました。

青から藍、そして紺碧、瑠璃へと変わっていく海の色。余りにも美しすぎて哀しくなって来るくらい。
現地の人々のいかにも南国らしい温かさやおおらかさ。
美味しい料理の数々。仲間と過ごす時間。
まるで夢のような日々。

旅の締めくくりに、沖縄戦関係の史跡へ。

那覇の高台にある「海軍壕公園」。
旧海軍の司令部壕があった場所で、総延長450mの防空壕のうち250mが整備されて公開されている。
当時ここに詰め込まれた将兵の数は約4000名。そのうちの大半が自決。現在までにここで見付かった遺体の数は約2400名。

最初のパネル展示で涙がこぼれそうになった。
いや、沖縄を旅していると、ふとした瞬間に涙がこぼれそうになる事がある。海を眺めている時。現地の人間の優しさに触れた時。どこからともなく三線の音が聞こえてきた時。
何故だろうと考えた。

余りにも悲しすぎる沖縄の歴史。
第二次大戦の沖縄戦では当時の住人60万人の内18万人が戦死した。ほとんどが一般市民。「鉄の暴風」といわれる激しい戦闘で街並み、琉球文化の悉くが破壊され焼け野原になった。
沖縄を旅していて時々泣きそうになるのは、きっとそういう背景があるからなんだろうと思う。
18万もの人々の無念の想いや哀しみや憤りは、60年やそこらで癒えるものでは無いような気がする。そういった念や感情がそこかしこに希薄になって漂っていて、俺らに哀しみを訴えているような気がする。
それでも美しく輝く海や、うちなーんちゅの底抜けに明るい人情に触れると、とても哀しくなってしまうんだよコンチクショウ。

沖縄のために何が出来るだろう?
沖縄の人々の哀しみを共有する事ができたら素敵な事だな、と思う。
沖縄の人々の気持ちになって考えれば金儲け最優先のリゾート開発なんか出来ないはずだし、ゴミを捨てて海を汚すなんて出来ない筈だし、せっかく戦争で焼けずに残った古い街並みを再開発で壊してしまう事なんて出来ないはずで。
それらをしてしまっている内地の人間がいるのはなんとも哀しい事だなあ。

何だか暗い日記になってしまった。
沖縄が美しい島でありつづけますように。
沖縄に真の平和が訪れる日がやってきますように。

最後に。
旅行に付き合ってくれたタツユキ君。ありがとう。
楽しかったなあ。今回の旅行は一生の思い出になったよ。
そして、滞在中いろいろ案内してくれたむっちゃんさんに心から感謝。
こんなに素敵な旅になったのはむっちゃんのおかげだよ。
素晴らしい想い出を、本当にありがとう。
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ナビィの恋

2005年09月26日 16時49分33秒 | Weblog
沖縄三日目。

友人のたっての希望で「おきなわワールド」に蛇を見に行く。
こういう所謂「観光地」は苦手だしあまり期待してなかったが、予想以上に楽しめた。園内にある鍾乳洞は鼻血が出るほど深くて綺麗で、正直ここに住みたいと思った。
友人も巨大なヘビを首に巻いてご満悦の様子でなによりだ。俺は絶対巻かんがな。

夕食はイラブー(海ヘビ)汁。濃厚なカツオ節のような味で大変美味だったが内臓とウロコがちょちグロい。

調子に乗ってドリアンを注文したらあまりの臭いに現地の友人が逃げた。


沖縄四日目

北部の美ら海水族館と備瀬のフクギ並木へ。

水族館は二回目だが、やはりジンベエザメやマンタが泳ぐ巨大水槽には感動してしまう。デカい生き物って大好きだなあ。

観覧後は目の前のエメラルドビーチで泳ぐ。
整備されたリゾートビーチで泳ぐのは正直生まれて初めて。生き物の数が少ないのはちと残念だが、水はどこまでも透明で綺麗だしクラゲもいないし結構楽しめた。女1男2というメンバー構成も素晴らしくナンパなカンジでスゲエ楽しい。
備瀬のフクギ並木周辺には防風林に囲まれた昔ながらの街並みが残されていて、ここも好きな場所。夕日を眺めながら酒盛りをしていた漁師のおんちゃん達に誘われて一緒に泡盛を呑む。訛がキツすぎて正直話を半分も聞き取れなかったが、精一杯もてなしてくれているのが伝わって来る。素敵な人達。
素晴らしい景色に気のおけない仲間に美味しいお酒。
幸せですなあ。

夕食はウツボの味噌煮にイカスミ汁。
翌日ウンチが真っ黒になった。
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マリリンに逢いたい

2005年09月24日 00時23分09秒 | Weblog
沖縄二日目。

今日は船で慶良間諸島は阿嘉島に。

台風の影響で雨になるかと心配したが何とか晴れた。イヤッホウ!

阿嘉島は大好きな島で、中でも「ニシハマビーチ」は人も少ないし珊瑚は元気だし透明度も死ぬほど高いしもう最高さ!
と思っていたのだが、久しぶりに訪れたニシハマビーチはすっかり観光地化してしまっていてなんだか悲しくなった。
魚肉ソーセージ反対。海が汚れるんだよコンチクショウ!

とここまで書いて眠くなったので詳細はいづれまた。

夕飯はヤギ汁。
あまりの臭いに現地の友人が逃げた。
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ヤジキタ in DEEP

2005年09月23日 00時36分21秒 | Weblog
沖縄一日目。

定食屋で「みそ汁」を注文したら、巨大なゴッタ煮(ゴハン付)が出てきた。

沖縄のみそ汁恐るべし。
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ヤン・シュヴァンクマイエル展

2005年09月18日 22時09分17秒 | Weblog
以前から死ぬ程楽しみにしていた「ヤン・シュヴァンクマイエル展」に早速行ってきましたよ!

http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2003/index.html

車を借りて、友人のよねいと一緒に会場のある葉山までドライブ。
これ以上ない秋晴れ。微かに金木犀の香る爽やかな空気のなかを、鎌倉目指して駆け抜ける。
ああ、愛しのシュヴァンクマイエル!あなたの作品にもうすぐ会える・・・

「ヤン・シュヴァンクマイエル展」、最高でした!

映画で実際使われた小道具や、本でしか見たことがなかったマイエル爺さんの作品を、こんなに間近で見られるなんて・・・!

「アリス」のウサギ。「ファウスト」のメフィスト、「陥し穴と振り子」の悪魔、「悦楽共犯者」の自慰マシーン・・・

素敵過ぎる!なんという存在感!感動の涙で視界が霞む。
まるで作品の一つ一つが生きているようで、今にも動き出すんじゃないかとつい思ってしまう。カクカクと。

中でも、映画「悦楽共犯者」で使用された「自慰マシーン」の異様な存在感には圧倒されました。(写真)

腕が5本付いていて、4本が愛撫用、真ん中の一本がプェニスを前後に激しく扱いてくれるという素敵なこのマシーン(笑)
作動音も半端じゃなく、展示会場内に「自慰マシーン」の「ギーガシャギーガシャ」という音(真ん中の腕が激しく上下する音)が響き渡る。

小学生の女の子や初々しい真面目そうなカップル、仲睦まじげな年配ご夫婦が、モノスゴイ勢いで前後に手を動かす「自慰マシーン」の前で呆気にとられて固まっている絵は何とも奇妙で滑稽で、笑いを堪えるのに必死。
この光景こそまさにシュルレアリスムの極みですなあ。

映画で使用された小道具のほかにも、「博物誌」のコラージュ作品群や数多くの絵画、マイエル爺さんの奥さんであるエヴァ・シュヴァンクマイエロヴァーの作品などもあって、ボリューム的にも満足。充実しています。
それでもファンには物足りないんだけどさあ・・・

展示会場もとても良い雰囲気で、マイエル爺さんの解説なども要所に配置されており、どういう経緯でその作品が創られたか、といった作品のバックグラウンドを知る事も出来たり。
また実際に触ることの出来る作品などもあって非常に楽しめました。
マイエル爺さんの妄想、素敵過ぎ!

とにかく、とっても素敵な展示でした。
ファンなら絶対に感動だし、ファンでなくとも十分楽しめると思います。展示会場のある葉山も良いトコだったし、ドライブがてら皆さんも是非!!

残念なのは販売コーナーがショボかった事。シュヴァンクマイエル関係では絵葉書とポスターと関連書籍くらいしか置いてないんだもん。

レプリカでいいからマイエル爺さんの作品が欲しかった。
「自慰マシーン」レプリカ59800とか、「アリス」うさぎヌイグルミとか、ファウスト人形とかさあ。
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「忘れたくても 覚えられない」

2005年09月09日 01時41分28秒 | Weblog
BYバカボンのパパ。

やあみなさん。サム・ライミ。

今日は大学時代の友人の命日なので、彼女の冥福を祈ってひとりラム酒を呑みながら昔の思い出などに浸ってみる。

別に美人でもなかったけど笑顔がちょっぴりカワイくて、そこに惹かれて結構仲良くしてた娘だったんだけど、突然肺ガンを患ってある日あっさり死んでしまった。人間の命なんて全くあっさりしたもんですよ。哀しいなあ。他の誰が忘れても、俺は死ぬまで君の事は忘れん。でも卒業アルバムにも載ってないしついつい顔を忘れてしまいそうになるよ。困った困った。
早く生まれ変わってきてまた会おうぜ。

自分にしたって、明日起きたときには三途の川を渡ってるかもしれないし、それどころか5分後に自分が生きているという保障などどこにもない訳で。人生自分の思うように生きなければ損ですよ。多分。

でもこういう感情と一緒に飲む酒は、意外と悪くない。

熱き情はたかぶるままに
つらき憂いは忘れ難し
何を以て憂いを解かん
ただよき酒あるのみ
 
曹操孟徳

おお、一句浮かんだ。

願わくは 花のしたにて 秋死なん
君の思い出と 木犀のころ
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