勝浦市し尿処理場・勝浦市清掃センターを視察しました

2012年08月25日 22時02分59秒 | 活動報告
皆さん今晩は。
大分風が涼しくなって来ました。これで夜間の作業も少し捗ります。
まったく、今年の夏は暑過ぎて、エアコンを購入するかどうか本気で悩みました…

さて、民主党は29日午前、法務省から提案された「人権委員会設置法案」の法案審査を行い、担当部会にてこれを原案のまま了承しました。
会議では推進派、反対派がほぼ拮抗。法案の中身の問題点に加え、党内手続きのあり方に関する不満が続出したそうです。
急な日程設定や、法務委員会理事との内容の合意がないまま党議にはかったことにも異論が出ました。
しかし、小川敏夫座長が強引に議事を進め、論議を打ち切りました。これで、5月に一度は提出断念となった悪法が再び国会に提出される事になります。
今国会中での成立は時間的に不可能なのに国会提出を急ぐのは、「次期衆院選で人権団体の票を得るため」とも言われています。

私はこの法案にはずっと以前から反対して来ました。
日本の長所の一つである「言論の自由」を抑制し、我々国民のあらゆる表現活動を萎縮させる可能性のあるこうした重要な法案は、メリットデメリット含め慎重に審議すべきであり、今回の様にドサクサに紛れて提出する様な法案ではありません。
この件だけを見ても、民主党の政策決定の仕方がいかに国民を軽視しているものか解ろうというものです。少なくとも、会期末にいきなり提出する様な法案じゃありません。

過去記事:人権侵害救済法案についての反対意見
http://blog.goo.ne.jp/aggui/e/f433ec620fe46226a1d11566983fe6c5

民主党、人権救済法案今国会提出へ(産經新聞)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120829/stt12082923340016-n1.htm


それでは、25日からの活動報告をして行きたいと思います。

8月25日(土)

この日はJAXA勝浦宇宙通信所主催のイベントである「宇宙の日施設一般公開」に参加して来ました。
日本の歴代ロケットの模型が立ち並ぶ圧巻の展示室コーナーや、宇宙食の販売、新設されたばかりの第3受信局見学や、宇宙服試着体験などもできる、宇宙好きにはたまらないイベントです。
JAXA勝浦宇宙通信所は、先日打上げられた水観測衛星「しずく」などの追跡を担当する、日本の宇宙開発の最前線基地。
いわば日本の宇宙開発・科学研究を支える重要な拠点の一つであると同時に、そのユニークな存在は勝浦市にとって重要な教育拠点・観光施設ともなり得ます。
今回は私もイベントの企画段階から話し合いに参加させて頂き、JAXAと勝浦市との連携強化を図るべく努力して来ました。
色々紆余曲折はありましたが、多くの方にイベントにご参加頂いたようで本当に良かったです。茨城から来たというJAXAファンの方と色々会話出来て、楽しかったです。
JAXA、そして宇宙技術開発の皆さん、お疲れさまでした!

私も宇宙服を着て記念にぱちり



8月26日(日)

この日は一日、自宅で事務作業。9月10日から始まる9月議会に向けた準備です。
今議会でも一般質問をする予定です。今回の質問は勝浦若潮高等学校の存続問題と、海洋エネルギーへの取り組みについての2点です。
何れも重要な問題なので、準備にも力が入ります。真夏のエアコンが無い部屋でのPC作業は正直しんどいですが、頑張ります!
また、この日は自宅事務所前に「活動報告掲示板」を設置しました。
ブログを見る事の出来ない方にも少しでも活動を知って頂ければと思い設置しましたが、通りがかりの小学生も読んでくれているようで嬉しいです。
今後も、あらゆる手段を駆使して少しでも多くの方に自分の活動を周知して行きたいと思っています。

活動報告掲示板



8月27日(月)

この日は、有志の皆さんによる勝浦市についての意見交換会にお誘い頂きました。
我々若い世代が積極的に意見交換し、また問題提起していくことがこの地域の未来にとって何より重要だと思います。
今回の意見交換会でも、様々なご意見を伺う事が出来、大変勉強になりました。
しかし、勝浦市についての正しい情報や、我々の議員活動が市民の皆さんにまだまだ伝わっていない、という印象も受けました。
今後もしっかりと情報公開、或いは活動報告を徹底し、市政に関する情報の周知徹底を図って行こうと思います。
今日頂いたご意見は、必ず市政に反映させていこうと思います!お誘い頂き有り難うございました。

意見交換会の様子



8月29日(水)

昨日は会派「新創かつうら」のメンバーと共に、勝浦市し尿処理場と、勝浦市清掃センターを視察してきました。
両施設とも築30年以上が経過し、年数の経過に伴い設備・建屋の老朽化が進んでおり、毎年数千万単位の維持費がかかっています。
両施設の維持管理は、勝浦市にとって大きな問題です。

し尿処理場は海辺にある事もあってか建屋の老朽化が激しく、壁が崩れている所もありました。
しかし、処理された後の汚水はかなり綺麗で匂いも無く驚きました。
浄化施設は24時間稼働という事で、点検整備も含め職員の皆さんにはご苦労も多いと思います。普段からのご精勤に感謝するばかりです。
また、ゴミ処理に関しては、今後夷隅郡市広域での新クリーンセンター建設が予定されているので、そちらが使用可能になるまで騙し騙し点検補修を継続していくしかありません。
しかし、コンピュータ制御システムも含め設備の老朽化は激しく、予断を許さない状態です。
いずれにせよ、我々議員がしっかり市内の施設の状態を把握し、見た事や感じた事を政策や予算に反映させて行く事は重要と考えます。
職員の皆さん、有り難うございました!

視察の様子
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第5回 新創かつうら市政報告会が無事終了しました

2012年08月25日 00時36分50秒 | 議会報告
皆さん今晩は。
私の部屋の現在の気温は32度、湿度は60%。
まだまだ暑い日が続きますが、手元の温湿度計によれば日に日に少しずつではありますが湿度が下がって来ている様に思います。
何となくではありますが、だんだん秋の雰囲気になってきましたね。金木犀が薫る季節ももう少し。

さて、昨日23日は、会派新創かつうらの第5回市政報告会が興津公民館にて開催されました。
初めての夜間の開催、という事もあってか、30名近くもの方々にお集まり頂き、様々なご意見やご質問を頂く事が出来ました。
また、今回は初めての試みとして、市政報告会に先立って会派メンバーによる街頭演説も行いました。
メンバー6名がそれぞれ一人5分間、自らの政策や政治信念、活動報告等について演説を行いました。

街頭演説の様子


これまで、皆さんから「議員が一体何をしているのかわからない」「市政に関する情報が市民に届かない」といったご意見を伺う事が多くありました。
私自身、立候補するまでは市議会議員が一体どんな仕事をしているのかいまいちよく分らず、市政に対する漠然とした不安や政治家に対する不信を募らせていました。
だからこそ、開かれた市政、透明性のある政治を実現させるために、議員が自発的にどんどん情報を発信して行かねばならないと考えています。

我々会派新創かつうらでは、今後も市政報告会や街頭演説を通じて市民の皆さんに情報を発信して行きたいと考えています。
また、私個人も、SNSや市政報告会等を通じた積極的な情報発信を、今後も継続して実施していきたいと考えています。

Facebook 戸坂健一
https://www.facebook.com/kenichi.tosaka

今日24日は、(社)勝浦いすみ青年会議所8月第2例会「責任世代アンケート~地域の未来を考えるワークショップ」に参加しました。
この企画は、夷隅郡市内の20歳から40歳までを対象にしたアンケートの結果を基に、参加者同士で意見を交換しあい、地域の明るい未来の実現に向けた政策を考えようというものです。
夷隅郡市内2市2町から得られたアンケート結果は非常に興味深いものであり、また参加者の間でも活発な意見交換がなされ、私も大変勉強になりました。
この地域の未来を担う我々20代・30代の青年が、この地域の未来について考えるという事はとても大きな意味があると思います。
決して悲観論に陥る事無く、若者らしい自由かつ奇抜な発想でこの地域を盛り上げて行ければと思います。

「なんとなくいい年した若い奴が、変な70やらオレたちみたいな顔して、「日本の将来は暗い」みたいな顔をするなって!明るい顔しろ明るい顔。それじゃなきゃ話にならん」

これは麻生太郎元総理の言葉ですが、私も悲観論は大嫌いです。「~はもうだめだ」という言葉にはたいてい根拠がありません。

元内閣総理大臣麻生太郎の発言・格言・名言集
http://matome.naver.jp/odai/2131821673639744501

私は勝浦市の未来、そして日本の未来を決して悲観していません。
この地域の明るい未来を実現させる為、そして市民に開かれたクリーンで明るい政治を実現させるために、今後もしっかりとした意志を持って仕事に取り組んで行きたいと思います。

責任世代アンケート~地域の未来を考えるワークショップの様子




追伸:

本日、野田総理は竹島・尖閣諸島問題に関する会見を行いました。

2012.08.24 【竹島・尖閣諸島について】野田佳彦 内閣総理大臣記者会見


いかんせん理想論に終始したきらいもありますし、具体的な対抗策に関する発言も無かった事から、100%納得する事は出来ませんでしたが、
総理大臣自らが、領土領海警備の重要性について明言した事や、竹島・尖閣諸島の日本領土編入の歴史的経緯、日本の正当性をはっきりと主張した事は大きな意味があります。
同時に、韓国の竹島実行支配を「不法占拠」と明言した事は大きいです。
しかし、通貨スワップ協定の破棄や韓国国債の購入凍結などの具体的対抗策については、明らかに「逃げ」の姿勢であったのは、至極残念です。
今後も、日本国の国益を守る為、毅然とした態度でしっかりと対応して頂きたいと思います。

<竹島・尖閣問題>「不退転の覚悟で臨む」野田首相会見
http://news.nicovideo.jp/watch/nw350277
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