勝浦小学校を見学させて頂きました

2012年02月03日 20時45分58秒 | 教育に関する記事
皆さん今晩は。
今日は節分です。鬼は外、福は内。皆さんのご家庭が一年間ご多幸であります様に。

さて、昨日と今日の2日間、勝浦小学校を訪問して授業を見学しました。
また、校長先生、教頭先生ともお話しをさせて頂きました。

今月18日のブログにおいて、勝浦小学校の授業を見学した感想を記事にした所、多くの方々から様々なご意見を頂戴致しました。
中でも、「普段の様子を見る事無く意見を断定すべきではない」とのご指摘はご尤もであると思います。
また、かねてより平日の授業の様子を見学したかった事もあり、今回じっくりと時間をかけて、学校内の様子を見学させて頂いた次第です。

実際に2日間授業を見学してわかったのは、
まず、学校の先生方がこれまで様々な創意工夫を凝らして問題解決に向け尽力されておられたのだという事、
そしてその中で、生徒たちの授業態度も少しずつ改善しているのだという事です。
前回、「問題がある」と感じた数クラスも、この2日間は非常に落ち着いて授業を受けていました。
少なくとも、校長先生はじめ先生方が生徒一人一人をしっかりと注視し、まさに親身になって指導に当たっておられる、という事は身を以て理解致しました。
また、市負担・県負担含めかなりの数の補助指導員も授業に参加しており、教育行政面でも以前より改善が図られている事もわかりました。

前回私が感じた疑問点や、改善しなければならない問題点が全て払拭された訳ではありません。
しかし、先生方が問題解決に向けて大変なご努力をされているという事も、肌身を持って感じた次第です。
今回、突然学校に伺ったにもかかわらず、各先生方が熱意を持って授業をされていたのを観る事が出来たのは良かったと思います。
何より、校長先生の温かく寛大なお人柄に接して、この方であれば学校を良い方向に導いてくださるに違いない、という安心感を抱く事が出来ました。

いずれにせよ、教育問題は一朝一夕に成果の出るものではありません。
校長先生とお話しする中で、 より良い学校教育を実現すべく、今後も互いに情報交換を行い、また、問題解決に向けて相互に協力しあって行く、という事で同意しました。

私は、過去に塾講師として教育現場にいた経験から、子ども達の未来とこの国の行く末を危惧し、また、日本人の心に誇りと矜持を取り戻したいという政治的信念を持つようにもなりました。
そして、その信念に基づき、また、保護者の方々からの切実な教育環境改善の訴えを目の当たりにしたうえで、勝浦市の教育を改革し、より良いものにしたい、という想いで活動してまいりました。
その信念は当選のときから一点たりとも曇っておりません。
しかし、それが勇み足となって、現状を正しく理解しないまま現場で努力されている方を傷つける事があってはならないという事も、今回の皆さんのご意見から学ぶ事が出来ました。
反省すべき点は真摯に反省し、勝浦市の子ども達が、明るく自由に、そして自信と誇り、郷土愛を持って伸び伸びと勉学に取り組めるよう、今後も率先して取り組んで参りたいと存じます。

校長先生からは「いつでも見学に来て、生徒たちの在りのままの姿を見て欲しい」というお言葉を頂き、本当に有り難く、また頼もしく感じました。
今後も積極的に現場を訪れて、生の声を大切に市政に反映させて行きたいと思います。

今後も、市政やブログに対するご意見やご批判ございましたら、何時でもお気軽にご連絡下さいますよう、宜しくお願い致します。

追伸:
今日の学校給食。とっても美味しそうです。僕らの頃は食器が肌色一色で味気なかったけど、今はとっても瀟洒ですね。しかもお箸がある!
(僕らの世代はご飯も先割れスプーンで食べていました)



今回印象深かったのは、ある生徒が、親身になって、親切に、そして優しく、さりげなく同級生を助けている場面に遭遇した事です。
こうした心優しい生徒が育つのはとても素晴らしい事だなと感動しました。どうかその優しさを失わずに育って欲しいと、心からそう思います。

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