いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

バーナーズのポケットスクエア

2011-03-21 06:54:52 | その他
以前ご紹介したライラック病第2弾のシャツと合わせて
バタクハウスカット梅田店で購入した
ポケットスクエアです。

ポケットスクエアの色合わせは
ネクタイではなく
シャツの色に合わせるというのが基本です。
全く同じ色合いでもいいのですが
濃淡をつけてあわせると
ちょっと変化が出ると思います。



このポケットスクエア、イギリスのバーナーズで
作られたもの。
素材は勿論シルク100%です。
わりと目の詰まった
しっかりとした織りです。

色はパープルを基調として
小紋の柄を配しています。
周りはスクエアにペイズリーのような柄で
囲んでいてとてもクラシックな
ポケットスクエアだと思います。

エッジの処理はミシンではなく
ハンドロールされています。
これ、重要なポイントだと思います。



クラシュッドパフで挿した時は
気になりませんが、下の写真のように
ポケットスクエアのエッジが出るようにして
ポケットに挿したとき
ハンドロールだととてもエレガントだと思います。

パープルのポケットスクエアだと
私のイメージはどうしてもラルフローレンを
思い浮かべてしまいますが
ネイヴィーのスーツにライラックのドレスシャツ
そしてこのポケットスクエアを合わせると
クラシックな感じで纏まります。



ポケットスクエア
タイと共にコーディネイトによっては
大分雰囲気が変わってしまいます。

基本は全体に色を沈み込ませる事だと
思います。

よくポケットスクエアだけが
目立つという方がいますが
全体の雰囲気が破綻してしまっている
可能性が高いので
全体の調和を大切にして
装いたいですね。