理想のコート その2です。
以前、信濃屋の白井氏のポロコートを
紹介させていただきましたが
正にその原型とも言える物です。
これは昔のファッション誌、「ADAM」に掲載された物です。
銀座のアトリエには、「ADAM」が普通の雑誌のように
気軽に山積みされていたりします。
「ADAM」は1940年代、1950年代が全盛で
この当時の写真やイラストはため息が出てしまうほど
素晴らしい物が沢山あります。
本当にクラシックで正統な装いが
沢山掲載されています。

1960年代になると表紙のロゴも
大文字から小文字になり
雑誌の雰囲気も変わってしまい
やがて廃刊になってしまいます。
1940年代の物は恐らく1冊1万円位しますが
中々手に入れる事は難しい雑誌です。
そんな雑誌が、大切にされる風でもなく
無造作においてあるアトリエ
一度足を踏み入れたら出てこられなくなる
迷宮です、、、
さて、話がそれましたが
「ADAM」を見ていると偶然冒頭の写真のコートを
発見しました。
正にこれが私の思っている理想のコートを
具現化しています。
カッコいいですね~。
所謂、ポロコートですが
パッチドポケットでチケットポケット付き。
ぎゅっと絞り込まれたウエスト
そしてダブルブレスト。
袖はやや幅広のターンナップです。
着丈やラペルの大きさ完璧です。
恐らく後ろ姿はインバーテッドプリーツで
バックベルト付きだと思います。
この帽子もかっこいいですね~。
このままのスタイルで、今、街を歩いても
なったく違和感がないと思います。
本当にクラシックな装いというのは
こういう事だと思います。
そして小さな事ですが
当時の装いのポイントがひとつ。
手首の手袋のところをよく見ていただくと
手袋を折り返して着用しています。

これが本来のクラシックな正しい手袋の
装着の仕方です。
エレガントですね~。
その為には折り返しても
おかしくない裏地作りになっていなければなりませんが
そんな手袋は今では、もうありません。
残念ですね、、、
さて、そんな理想のコート
コートの終着駅として
いずれビスポークしたいと思います。
以前、信濃屋の白井氏のポロコートを
紹介させていただきましたが
正にその原型とも言える物です。
これは昔のファッション誌、「ADAM」に掲載された物です。
銀座のアトリエには、「ADAM」が普通の雑誌のように
気軽に山積みされていたりします。
「ADAM」は1940年代、1950年代が全盛で
この当時の写真やイラストはため息が出てしまうほど
素晴らしい物が沢山あります。
本当にクラシックで正統な装いが
沢山掲載されています。

1960年代になると表紙のロゴも
大文字から小文字になり
雑誌の雰囲気も変わってしまい
やがて廃刊になってしまいます。
1940年代の物は恐らく1冊1万円位しますが
中々手に入れる事は難しい雑誌です。
そんな雑誌が、大切にされる風でもなく
無造作においてあるアトリエ
一度足を踏み入れたら出てこられなくなる
迷宮です、、、
さて、話がそれましたが
「ADAM」を見ていると偶然冒頭の写真のコートを
発見しました。
正にこれが私の思っている理想のコートを
具現化しています。
カッコいいですね~。
所謂、ポロコートですが
パッチドポケットでチケットポケット付き。
ぎゅっと絞り込まれたウエスト
そしてダブルブレスト。
袖はやや幅広のターンナップです。
着丈やラペルの大きさ完璧です。
恐らく後ろ姿はインバーテッドプリーツで
バックベルト付きだと思います。
この帽子もかっこいいですね~。
このままのスタイルで、今、街を歩いても
なったく違和感がないと思います。
本当にクラシックな装いというのは
こういう事だと思います。
そして小さな事ですが
当時の装いのポイントがひとつ。
手首の手袋のところをよく見ていただくと
手袋を折り返して着用しています。

これが本来のクラシックな正しい手袋の
装着の仕方です。
エレガントですね~。
その為には折り返しても
おかしくない裏地作りになっていなければなりませんが
そんな手袋は今では、もうありません。
残念ですね、、、
さて、そんな理想のコート
コートの終着駅として
いずれビスポークしたいと思います。