たけのこ
2016年05月04日 | 絵

タケノコで思い出すのは、若い頃食べたタケノコのことです。
実家の近くには竹林があり、毎年春には父がタケノコを掘ってきてくれました。
たくさん掘って来るので、毎日毎日タケノコ料理ばかりでした。
おいしいのだけれど、吹き出物がでるので、娘時代は困りました。
父が掘って来るのは、この絵のタケノコよりも太くて地中に埋まっている部分が大きかった気がします。
父は、「すごいやろ、こんな太いタケノコはそうはあらへん」と自慢をしていました。
あまりそれがすごいことと思いませんでしたが、今はそのすごさがわかります。
春になるとそんなことを思い出すこの頃です。
それで描いてみましたが、絵に描くとなると結構難しいです。
おいしそうに見えますか?