バラは、種ができません。 株も増えません。
ですので、挿し木で増やします。
数週間前にいただいたバラの枝を挿しておいたら、芽が出ました。
小さい芽ですが、順調に育てば間もなく葉っぱが出るでしょう。

イチジクの挿し木も根が出たようで、しっかりと葉っぱが伸びています。。

大きくなればこんな風になります。

あじさいは、もうだいぶたつのでいくつもの葉っぱが出ています。

この小さな枝から根が出、芽が出、葉っぱが出て、新しい木が育って、ピンクのバラはピンクの花が咲き、白いバラは白い花が咲きます。
この数センチほどの枝に、これからの生涯の情報が詰まっています。
ハイテクのさまざまな機能に驚愕する昨今ですが、この不思議に気づいている人はどれくらいいるでしょう。
あの小さな種にだって、成る実の情報、時期、次の種の作り方がそれぞれの種類に従って、すでにうめこまれています。
ですからキューリの種からナスがなることはありません。
バラの枝がどんなに短くても、育てばバラの花が咲きます。
文明が進んだからそうなったのではなく、数千年、数万年前から、代々小さな種にも枝の一本一本にも情報が受け継がれています。
この不思議にこそ気づくべきです。
神が地は植物、種を生じる草、種類にしたがって、その中に種のある実を結ぶ果樹を地の上に芽生えさせよ。」 と仰せられると、そのようになった。
それで、地は植物、おのおのその種類にしたがって種を生じる草、おのおのその種類にしたがって、その中に種のある実を結ぶ木を生じた。神は見て、それをよしとされた。 創世記1章11-12節
これは、聖書の天地創造の記述です。
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