10月29日、東京国立博物館で「特別展 華麗なる伊万里、雅の京焼 」を見た後、ちょっと体力が残っていたので、常設展の一部を鑑賞したときのこと。
絵画・重要文化財の黒田清輝の「舞妓」が展示されていた。印象派と見まごう鴨川の流れ、若い舞妓の衣装が印象的だった。
黒田清輝筆のの重要文化財
舞妓〈黒田清輝筆/油絵 麻布)(東京国立博物館保管)
湖畔〈黒田清輝筆 一八九七年/油絵 麻布〉(東京文化財研究所保管)
智・感・情〈黒田清輝筆 一八九九年/油絵 麻布〉(東京文化財研究所保管)
絵画・重要文化財の黒田清輝の「舞妓」が展示されていた。印象派と見まごう鴨川の流れ、若い舞妓の衣装が印象的だった。
東京国立博物館の■解説ごく最近WEBで気がついたのですが、隣の黒田清輝記念館で「湖畔」「智・感・情」のほか多くの作品が木曜・土曜13:00~16:00(12月25日-1月6日冬季休館)に無料で見学できるのですね。次回寄って鑑賞したいと思います。
明治26年,欧州から帰国した黒田は京都に遊び,古都の町並みと舞妓の可憐な姿に新鮮な感動をもって接した。鴨川の流れに面した室内は外光派らしい明るい光に満ち,窓辺に腰掛けた舞妓は,少女の面影を残しながらも,凛とした美しさを湛えている。
黒田清輝筆のの重要文化財