徒然なるまままに

展覧会の感想や旅先のことを書いてます。

所蔵作品展「近代日本の美術」 @東京国立近代美術館

2009-05-23 | 工芸
所蔵作品展「近代日本の美術」@ 東京国立近代美術館

平成20年度第5回所蔵作品展「近代日本の美術」 
2009年3月14日(土)ー6月7日(日)
東京国立近代美術館

目にとまった作品
 下村観山 大原御幸 1908

 伊東深水 対鏡(ついかがみ) 1916 木版(多色)
 伊東深水 春 1917 木版(多色)
 橋口五葉 温泉宿 1920 木版(多色)

 平櫛田中 鶴氅(かくしょう) 1942

 北脇昇─思考のプロセス
 特集 細江英公「薔薇刑」11点
 特集 ガラスの叙情 に 長谷川潔が数点

 北脇の数学的な思考、細江のラディカルな作品、線の厳しい長谷川潔に目が行った。

木に潜むもの@東京国立近代美術館
 橋本平八 幼児表情 (1931)他
 岡村桂三郎 玄武 1992
 岡村桂三郎 黄象 2005
 岡村桂三郎 黄象 2005

 岡村桂三郎《白象図》1989年

 橋本平八は、
「芸大コレクション展 春の名品選」にて 裸形の少年像 1927 など数点を
「日本の美術館名品展」にて猫A 1922 (三重県美)
を観賞して注目していたところ。木の質感がアニミズム的でいい。

P.S.
「国の花,華やぐ」(第三期)@三の丸尚蔵館

結局第二期の「国之華」池上秀畝 を見逃した。「四季草花図」 児玉希望 六曲一双 (昭和11年)が秀逸。
コメント
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