佐竹本三十六歌仙 一覧表と原所蔵者です。私の記録も兼ねています。
(現時点ではさらに流転しているかもしれません。)
*1 私が鑑賞したもののみ。ただしは未は、未見。
太字は、今後鑑賞できそうな美術館所蔵
赤字は、姫君
佐竹本三十六歌仙絵巻の断簡はの経緯については、こちらに詳しい。図版あり。
佐竹本三十六歌仙の流転一覧表は、こちらに詳しい。それを簡略化して私のメモを作成しました。
鑑賞記録
歌仙の饗宴
大和文華館 所蔵日本絵画名品展
東京国立博物館 特集陳列 佐竹本三十六歌仙絵
MOA美術館 所蔵名品展(2007/2/25)
東京国立博物館 TNM1203 2012年3月20日~ 4月22日
UPDATE 2012年3月24日
(現時点ではさらに流転しているかもしれません。)
番号 | 歌 人 | 所有者 | 本年の展示*1 |
一番 | 柿本人麿 | 出光美術館 | 歌仙の饗宴 |
二番 | 凡河内躬恒 | 個人 | |
三番 | 大伴家持 | 松下幸子 | |
四番 | 在原業平 | 湯木美術館 | |
五番 | 素性法師 | 個人 | |
六番 | 猿丸大夫 | 個人 | |
七番 | 藤原謙輔 | 個人 | |
八番 | 藤原敦忠 | 中埜又左右衛門 | |
九番 | 源公忠 | 京都・相国寺 | |
十番 | 斎宮女御 | 文化庁 | 歌仙の饗宴(後期)(未)、TMN1203 |
十一番 | 源宗于 | サンリツ企画株式会社 | |
十二番 | 藤原敏行 | 関戸佳基 | |
十三番 | 藤原清正 | 個人 | |
十四番 | 藤原輿風 | 八馬はな | 歌仙の饗宴(前期)、東博特集陳列(未)、TMN1203 |
十五番 | 坂上是則 | 個人 | |
十六番 | 小大君 | 大和文華館 | 歌仙の饗宴(前期)、所蔵日本絵画名品展 |
十七番 | 大中臣能宣 | サンリツ服部美術館 | |
十八番 | 平兼盛 | MOA美術館 | MOA美術館所蔵名品展(2007/2/25) |
十九番 | 住吉大明神 | 東京国立博物館 | 東博 特集陳列 |
二十番 | 紀貫之 | 耕三寺博物館 | |
二一番 | 伊勢 | 岡崎 恒雄 | |
二二番 | 山部赤人 | 個人 | |
二三番 | 僧正遍照 | 出光美術館 | 歌仙の饗宴 |
二四番 | 紀友則 | 野村文華財団 | 歌仙の饗宴(後期)(未) |
二五番 | 小野小町 | 藤木鐵三 | 東博 特集陳列 |
二六番 | 藤原朝忠 | 三浦一宏 | |
二七番 | 藤原高光 | 逸翁美術館 | |
二八番 | 壬生忠岑 | 東京国立博物館 | 東博 特集陳列 |
二九番 | 大中臣頼基 | 遠山記念館 | 歌仙の饗宴 |
三十番 | 源重之 | 岡崎恒雄 | |
三一番 | 源信明 | 泉屋博古館 | |
三二番 | 源順 | 寿不動産人 | |
三三番 | 清原元輔 | 五島美術館 | 館蔵秋季展(後期)(予定) |
三四番 | 藤原元真 | 文化庁 | 歌仙の饗宴(1/22-29除)(未) |
三五番 | 藤原仲文 | 北村美術館 | |
三六番 | 壬生忠見 | 中島徳太郎 | 歌仙の饗宴 |
三七番 | 中務 | 青山企業株式会社 | |
*1 私が鑑賞したもののみ。ただしは未は、未見。
太字は、今後鑑賞できそうな美術館所蔵
赤字は、姫君
佐竹本三十六歌仙絵巻の断簡はの経緯については、こちらに詳しい。図版あり。
佐竹本三十六歌仙の流転一覧表は、こちらに詳しい。それを簡略化して私のメモを作成しました。
鑑賞記録
UPDATE 2012年3月24日
労作、です。
わたしはこれまで高校の頃から数えて20年(トシがばれましたね~~)かけて20人見たか、と思っていましたがak96さんのおかげで正確な数がやっと掴めました。22人でした。
'93の東博『やまと絵』展でも色々見ておりましたし。あとは地元で色々と。
これは関西人の一得のような気がします。
しかしこの流転の経緯はそれ自体が一つの物語のように思えました。
22人とは凄いですね。
関西にある歌仙絵も是非拝見する機会を見つけたいと思います。