昨年の「宝くじ夢枕」発売時にも祈願へ行った
奈良県にある「信貴山 千手院」へお参りに
約1400年前に開山
この山で聖徳太子が毘沙門天王の力を借りて世の中の平和を取り戻し
そのことにより聖徳太子がこの山を「信ずべき、貴ぶべき山」として信貴山と名付けたとのこと
そう言えば、東京本社(神楽坂)近くにも「毘沙門さん」で有名な善国寺があった。
当社と毘沙門さま 何か縁のようなものを感じる
当社の社員さんとその奥様+M原家3名でご祈祷を受ける
まずは本堂にて「大般若祈祷」
大般若経は、『西遊記』にも出てくることで有名な三蔵法師が
最晩年になってから4年余りの年月をかけて翻訳した
あらゆる仏典の中で最大規模の経典で字数は約500万字、全部で600巻もあるらしい
これを転読と言って折本をアコーディオンを演奏するかのように、上からバラバラバラ~と.
めくりながら読経する
うまく説明が出来ませんが、兎に角 威勢の良いものである
その後は護摩焚きである(やぐらに組んだ護摩木をキャンプファイヤーのように
燃やす....と言えば解りやすいか)
護摩壇に火を転じ、それに供物・護摩木を投じながら祈願するのを外護摩と言い
自分自身を壇にみたて、仏の智慧の火で自分の心の中にある煩悩や業に火をつけ焼き払う
のを内護摩と言うらしい
燃やしても燃やしても燃えつくせないほどの「煩悩と業」がある三代目だけに
人より一生懸命にお祈りを!
さて、ご祈祷も全て終わり帰ろうとすると
なんと、この日に「大根だき会」なるものが.....
無病息災を祈り
こんな大根に見立てたものに抱きついたり
振る舞いの大根をいただいたり
「抱き枕」の祈願日に「大根だき会」
なにか、これは良い事ありそうな