瓜の蔓(つる)に茄子はならぬ
血筋は争うことができず
平凡な親からは非凡な優れた子は生まれない
ということの喩えである
そこから転じて、原因のないところに
結果は生じないということの
たとえにも使われるらしい
この話の場合「平凡な親から非凡な子は生まれない」
従って、「分不相応な事(仕事)を望むべきではない!」
と怒られているのでなく
「ジャンパーにつっかけ」が嫌だから….
という動機で職業を選ぶと「それ相応の結果しか生まれない」
ことを諌めているものと思われる
それにしても
「つっかけ」とは懐かしい言葉だ
今なら「サンダル」と言うかな?
正式名称は「突っ掛け草履」と言うらしい
そういえば「ビーチサンダル」の事を昔
「ゴム草履」と呼んでいた事もあったな….
歩く時に足を保護する・歩きやすくする
そのためにある履物にもいろいろ種類がある
人間は環境や時代の変化と共に履物の種類を変化させてゆき
呼び方もその都度新しい名前に変える
履物ひとつを取っても世の中の変化を知る事が出来る
こんな事に気付くのは
最近私の心の中で警笛のように何度も鳴り響く
言葉があるからだ
『変化は僕らの都合を待ってはくれない』