二代目の格言23

2017-12-27 06:59:45 | 二代目の格言

瓜の蔓(つる)に茄子はならぬ

血筋は争うことができず
平凡な親からは非凡な優れた子は生まれない
ということの喩えである
そこから転じて、原因のないところに
結果は生じないということの
たとえにも使われるらしい

 

この話の場合「平凡な親から非凡な子は生まれない」
従って、「分不相応な事(仕事)を望むべきではない!」
と怒られているのでなく

「ジャンパーにつっかけ」が嫌だから…. 
という動機で職業を選ぶと「それ相応の結果しか生まれない」
ことを諌めているものと思われる

 

それにしても
「つっかけ」とは懐かしい言葉だ
今なら「サンダル」と言うかな?

正式名称は「突っ掛け草履」と言うらしい

そういえば「ビーチサンダル」の事を昔
「ゴム草履」と呼んでいた事もあったな….

歩く時に足を保護する・歩きやすくする
そのためにある履物にもいろいろ種類がある

人間は環境や時代の変化と共に履物の種類を変化させてゆき
呼び方もその都度新しい名前に変える

履物ひとつを取っても世の中の変化を知る事が出来る

こんな事に気付くのは
最近私の心の中で警笛のように何度も鳴り響く
言葉があるからだ


『変化は僕らの都合を待ってはくれない』