「急かねば事が間に合わぬ」
事を急ぐと失敗しやすいとわかっているが
急がなければ間に合わず
役に立たないということ
前回の「急いては事を仕損じる」とは逆の意味にも感じるが
物事、急いで決めない方が良い事もあるが
急いで動かねばならない事もある
21番と22番の格言を続けたのには
その辺の見極めをちゃんとしなさいという
意図があるのではないだろうか?
兎に角、考える前に動く
動いてから、何をどうすべきか考える
この順番にしなければ
変化する時代に対応する事は難しいのであろう
何しろ
「時代の変化は、わが社の都合を待ってくれない」
のだから