二代目の格言83

2019-03-20 16:38:53 | 二代目の格言

「医者が取るか坊主が取るか」とも言うらしい

意味は生死の境にいるような重病人のこと
生きているうちは医者が金を取り
死んでしまえば僧侶が金を取るということから
所詮あの世に金は持っていけないとの意味もあるみたいだ

 

何故、この言葉を2代目が出したのか?

どうも その次に出てくる
「生き金か?、死に金か?」
の方に伝えたい事があるのではないか
と推測する

 

後始末に入用の金か? 将来の為の投資費用か?

この辺りの事は良く問われていたような気がする。

「儲からないと言って費用を削ってはだめだ!」
「むしろ、ここはさらに費用を出して、さらなる利益を求めよ!」
っと何度言われてきたことか
(もちろん無駄な費用は削れとも言われているが)

 

解っていても、なかなか思い切れない.....

 

頭の中のへんな理性をぶっ壊した方が良いのかも

 

 

 

 


『音色』について

2019-03-15 09:36:37 | 作り話

「私の作った寝具で誰かを
幸せにするお手伝いがしたい」
そう思いついたのだが
どうすれば良いか解らない

 

誰を幸せにするのか?

 

そうだ! 
何かに夢中になっている人がいい

 

そうして
“何かに夢中になっている人を
応援する寝具ブランド”
『四六時中』を立ち上げた

第一弾目として将棋が好きで
将棋の事を年中考えている人
そういう人に向けて
『将棋柄のピロケース』を作った

 

もっと多くの夢中人に対して何か
作れないだろうか?
将棋の競技人口は一節によると700万人
チェスは世界に8億人もいるらしい

そうだ!
「チェス柄ピロケース」を作った
(二番煎じと言うより、すごく単純な
発想でそうなった)

 

では次は….

 

丁度その頃「ペルソナ」という
マーケティングのセミナーを受けた

広く、多くの人をターゲットにして
モノづくりをするよりも
その人物が実在しているかのように
年齢、性別、居住地、職業、役職
価値観、家族構成、生い立ち
休日の過ごし方、ライフスタイル
などリアリティある設定をして
作った方が人の心に刺さる
ような気がした

 

『音色』は四六時中ブランドが
出す第三弾の商品コンセプトを
ペルソナの手法を使い
書き出していった数々の言葉を
元に物語風に書き上げてみました。

 

拙い文章にお付き合いして
くださった方々ありがとう
ございます。

 

『四六時中』ブランド 
第三弾
近日発売します。

 

乞うご期待!


二代目の格言81

2019-03-13 07:09:16 | 二代目の格言

君子は豹変す:徳の高い立派な人物は、過ちに気づけば即座に
それを改め正しい道に戻るものだということ
また、状況によって態度や考えを急に変えるものだというたとえ
らしい....

 

「正しい道」とは会社の『目的』であり
「改めるのは」その目的を成し遂げるための『やり方』

そう、自分の仕事に置き換えて考えてみた

まあ、徳の高い人物ではないのだけど....

 


音色 -最終回-

2019-03-11 08:24:45 | 作り話

この漁師町に帰って来た時母は
私に言った。
「陽の面倒は私がみるから
あんたもう一度外に出て働いと
いで」
家計を助けるためと言うより
働きに出ることで自分だけの時間
が持てる事の方が魅力だった。 
だからすぐに大町にある会計事務
所で事務職の仕事を見つけた。
最初は娘を一人にして一日中家を
空けるのは心配だったけど陽が
おばあちゃんに良くなついてくれ
て助かった。

母も近所の猫も人の声が聞き取れ
ない。
寡黙な陽と良い関係のようだ。

さて、これからは忙しいな。
卒園式に小学校の入学式、その前
にピアノの発表会もある。
あの子 ちゃんと弾けるかな?

大丈夫だよね、このところ毎日
よく練習しているし、
おばあちゃんも
「陽! だいぶ上手くなったね」

って、母には聞こえるのかしら
陽の音色?
いつもあんなに大きな声を出して
も「えっ?何?」って言うのに?

陽が弾く拙い旋律、お世辞にも
上手な演奏とは言えないが、なん
だか楽しそうな音色に聞こえる時
がある。
まるで陽がこっそり楽しい事を
おしゃべりしているような。

 

4月になったら陽の子供部屋も
出来る。
机やベッドは母がどこからかお古
を貰ってきたけど、フトンカバー
位は新調するか。

大町にある電鉄系のデパート
栄子が高校に通い始めた時から
ここにずっとある。
でも、寝具売り場なんて初めて
来た。

「やっぱり、女の子だからカワ
イイ方が良いかな?」
淡いピンクのカバー 無地の
ように見えてかすかに模様が
あるようだ?

「最近、眼が悪くなったのか
しら? 嫌になっちゃう!」
独り言をつぶやきながらそのカ
バーを手に取り広げてみた。

 

ピアノの柄だった。

 

陽のつぶやく楽しいそうな音色

何故だか急に聞こえてたような
気がする。

 

声なんか出なくても
あの子の手から
あの子の気持ちは
ちゃんと伝わるんだ。

 

値段を見た。
「今日一日のパート代より高い
か~?」
「でもまあいいか! 
又、明日働けばいいのだから」

何故か急に栄子は楽しくなって
来た。
早く、新しい子供部屋にこの
カバーをかけたいな。
あの子どんな顔するだろう?

きっと喜んでくれるはず。

 

駅に向かいながら空を見上げると
薄明るい夕焼け空が見えた。

 

「まあ、気長にやるか!」

 

栄子は手を上げて背伸びをした。


びっくりマジックハンド!?

2019-03-08 15:15:00 | 日記

昨晩遅くに帰宅するとテーブルの上にこんな物が置いてあった

 

 

 

四代目お手製みたいだ

 

ストローが箱に刺さっていて

その箱の中からビニールの手袋が出ている......

 

もしかして

 

ストローから息を吹き込むと箱の中の手袋が膨らんで
出てくる仕組み????

 

そうに違いない

 

 

と言う事は.......

 

 

明日の晩に披露されるであろうマジックか??

 

 

 

「お~!! びっくりした!!!

っと本気で驚ける様

予行練習しておかねば