赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

安保法制違憲訴訟の行方 current topics(111) 

2015-09-24 11:00:00 | 政治見解
当ブログ宛に複数の読者から同様のご質問をいただきましたので、この場でお答えいたします。


安保法制成立に対して違憲訴訟を起こすという動きが出ています。

弁護団長には6月衆議院憲法審査会で、「安保法制は憲法違反だ」と批判した慶大名誉教授の小林節氏が就任するようです。

ただし、裁判所がこれを受理するかは別問題です。
理由は、安保法制によって具体的に実害が生じたかどうかが問われますので門前払いの可能性があります。
集団的自衛権の閣議決定の際にも訴訟が起されましたが却下されています。

また、仮に裁判になった場合でも、最高裁まで行くには時間がかかりますが、
その間に憲法が改正されれば「訴因」が消滅しますので、訴訟の意味はなくなります、




※情報筋から当ブログに寄せられたニュースの要点をお伝えしています。


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お知らせ(13) 

2015-09-24 00:00:00 | 政治見解
自民党に対して、津田議員による暴行事件に対する厳正な対応をするよう要望しました。



要 望 書

自由民主党 総  裁  安倍晋三殿
  同   幹事長   谷垣禎一殿
  同   政調会長  稲田朋美殿


民主党参議院議員津田弥太郎氏の暴行事件への厳正なる対処を要望します



9月17日、参院平和安全法制特別委員会での安全保障関連法案の採決の際、民主党参議院議員津田弥太郎氏が自民党参議院議員大沼瑞穂氏を後ろから羽交い締めにした上、後ろに引き倒さすという暴力事件が発生しました。

これは暴力行為だけでなく性的暴行事件です。暴力で女性を支配することは女性の人権を著しく傷つける最も卑劣な犯罪行為にほかなりません。

また、国会内という国政の最も神聖な場所での暴力行為は、国家の重要な決定機関の権威を貶めるだけではなく、国会に付託している全国民の心を裏切る背信行為です。

このような国民心情を裏切る行為に対し、女性の人権を守るため断固とした姿勢で臨んでいただけますよう要望いたします。

平成27年9月23日
赤峰和彦




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