武力を使わずに中国の支配を広げる狡猾な策略 :240427情報
国際ジャーナリストの解説です。
中国共産党が、地球規模で自らが進める「一帯一路」という世界的計画の重要地点、「スリランカ」を手中に収めた狡猾な策略があります。
最初は「良い顔」をして近づき、弱みを押さえてから、本来の目的のために動き出すその手口は、武力を使わずに中国の支配を広げる狡猾な策略、“ショックドクトリン”とも言える手法でした.。
そして、中国共産党はこの策略を使い、世界経済で重要な役割を担う「産業の要衝」を既にいくつも実際に落としてきたのです...
例えば.
・スリランカの真隣に位置し、海のシルクロードでやはり重要な航路となっている 島国モルディブ...
・地中海とインド洋を繋ぐ、 交易と軍事の両面で要衝となっているアフリカのジブチ...
・アジアと中東の接点として、国際紛争の命運を握ると言われるパキスタン...
まさに中国共産党は、自身が思い描く「一帯一路」という地球規模の計画を一手ずつ詰めていくように、この策略で世界の要衝を的確に手に入れることに成功していったのです。
事実、これら交易と軍事における要衝は全て、世界経済において多大なる影響を及ぼすことから、「産業の血管」と形容できる要衝でした。
しかし、中国の計画はまだ完成していませんでした。「産業の血管」を押さえた今、中国は次なるステージに足を踏み入れ始めているのです。実は、「産業の心臓」とも言える重要な資源を狙い、すでに動き始めていたのです。
その重要資源は、世界市場規模70兆円を超え、100兆円にも達する推計される、「GAFAM」のようなアメリカ巨大企業も揃って投資をしている資源です。
また、“21世紀の石油”とも称されており、工業国であるならば、これからの時代、一番失ってはいけない「産業の要衝」なのです。
その重要資源をめぐって、マスコミではほとんど報じられていませんが、中国はその重要資源を狙って、台湾、韓国、アメリカ、さらには日本といった国々を貶め始めているのです。
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