赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

Ⅷ.①中国の動向予測  (2023年の国際情勢予測):230109情報

2023-01-09 00:00:00 | 政治見解



Ⅷ.①中国の動向予測(2023年の国際情勢予測):230109情報

中国について、専門家の予測をお届けします。

中国は、医療崩壊から社会秩序の崩壊が年の後半には起きるのではないかと予測します。かなりの内乱に近いような暴動が各地で頻発するような状況が起きるのではないかと予測しています。

これは習近平さんが権力を去年確立しましたが、そして異例の第3期に突入しました。共産党内の権力は、特に上の方はしっかり固めたんですけれど、ここで国民の反発が強過ぎるというのでゼロコロナ政策を突如解除してしまいました。

いつかゼロコロナ政策は解除した方がいいですが、それは経済的にも求められていたことなんです。しかし、準備をしないでいきなり解除してしまったということで、コロナが蔓延を始めてしまいました。中国だけで特殊に変異した株も広まっているようです。

そうすると、メードイン中国のワクチンというのは、そもそも効きが非常に悪いということですから、先進国のワクチンもマスコミが言っているようには効いていなかったという証拠が出てきておりますけれども、ともかく中国に関して言えば、ゼロコロナ政策を強行することによって、初期の段階で、ある程度コントロールすることはできたということは事実でしょう。これは自由も人権も個人の自由も無視していい国ですからできたことです。

しかし、それをずっと強行してきた。途中、これはその政策がいいか悪いかじゃなくて、非常に賢くない政策ではありますが、それを改めてしまうと、習近平さんがまずい。自分の立場がまずい。自分を攻撃してくる人たちに対して、習近平のゼロコロナ政策は失敗したじゃないかと言われると困るから、これを是が非でも、石にかじりついてもこれをやり通すということで、行突破をしてゼロコロナ政策をずっと続けてきた。

それであるがゆえに、初期の段階の対応策でずっと止まっているわけです。今度ゼロコロナ政策を解除したと。準備しないで解除してしまいましたから、これは我々とか、あるいはアメリカ、ヨーロッパのような国が初期に直面したその危機の状態に陥ってしまったわけです。

一旦凍結していた状況が、感染状況が突如爆発的に広がる状況になってしまったということです。これは、今までの医療資源、医療に使うべきお金とか人材、それをゼロコロナ政策に集中していました。ですから、解除したときに、患者さんが出てきて、どう対応するかということを、薬はどうするんだ、そういったことに対する準備をしていない状態で解除してしまったので、爆発的に広がっているということです。

イギリスの医療関係の情報会社なんかは、100何十万人、あるいはマキシマムに200万人くらい死者が出るんじゃないかと言われております。でも、200万人の死者といっても、13億いる中では大した数ではないのかもしれません。

しかし、社会機能が完全に阻害されます。ゼロコロナ政策で社会機能が阻害されて、経済成長が完全にストップしてしまってマイナス成長になった。恐らく実際、マイナス成長だったと思います。


  お問い合わせ先 akaminekaz@gmail.com【コピペしてください】
  FBは https://www.facebook.com/akaminekaz
 


最新の画像もっと見る