あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

議会前半終了・・・

2010-09-11 16:30:16 | Weblog
昨日で議会前半が終了。

昨日は市長提出議案の審議でした。

「羽村市自転車等の放置防止に関する条例の一部を改正する条例」
が提出されていました。

「引き取りのない撤去自転車等の処分について、現在の廃棄処分以外に、売却や無償譲渡などを可能とするため、条例の一部を改正する。 」というもの。
そこで不思議?に思ったのは、事務報告書にも記されているのですが、
毎年「リサイクル」されている放置自転車がある、ということ。
ちなみに平成21年度は「294台」
条例では「廃棄処分」となっていて「リサイクル」の文字は
ないのです。

そこで「いままでの取扱は?」
条例には「など」という文字があり、そこが「リサイクル」に
当たる、という極めて「グレー」な解釈。
「リサイクル」というのだから、当然、金銭が発生するわけで
そこの会計上の取り扱いについて、問うと、
「寄付」ということで処理されていたそう。

今回の改正でその「グレー」な部分がすっきりしたわけで、
今後はリサイクルされて私たちも購入できるし、
海外に売却もできる、ということらしい。

なるほどね。

しかし、「唖然」としたものも。。
補正予算の中で「生涯学習センターゆとろぎ」に
「総合コーディネーター」が臨時職員として雇用される。

なぜ?この時期に?補正を組んでまで必要な人員なの?
それほど「緊急性」のある人員配置なのでしょうか?

議案説明のときに「生涯学習コーディネーターとして」という
説明を受けただけだったのですが、
そもそも、「生涯学習基本計画」もこれから策定される、というのに
事前に配置することも不可解。
計画の中で「必要」とされて配置するなら、ともかく。

生涯学習コーディネーターとは
「地域において教育機関(羽村市の場合だったら社会教育委員、
図書館協議会委員に当たるのか?)の相互関係を築き、
目的を円滑に達成するために総合的に調整していく役割を持つ人」
と定義されており、また機能については
「情報、マッチング、相談、企画・設計、調整の5つの
機能」と定義されているようです。

八王子市には教育委員会が「八王子生涯学習コーディネーターの会」を
設立しており、
その目的は
 ■ 活動目的と方針
   当会は生涯学習を目指す人々を支援し、地域の生涯学習活動の発展のため
   貢献することを目的とする。
   会員は良き相談者・協力者となるため会員相互の学習活動を通じて自己研鑽に努める   とともに知識を広め技能を磨き、自ら生涯学習の実践活動を行う。

 ■ 活動計画
    目的を達成するため次の3事業を推進する。
   【1】 交流活性化事業
      ・市民の生涯学習活動の活性化を支援するために八王子市生涯学習フェスティ       バルを市と協働して主催し参加団体の総合コーディネートを行いながら市民       の学習成果発表を支援する。
      ・公的機関、他の関係団体との相互交流を推進し市民の生涯学習活動を啓蒙し       活性化させる。

   【2】 講座開発事業
      ・会員の能力・経験を活かして自主講座を開発し市民に提供する。
      ・市民のニーズを把握し適切なテーマを企画し外部講師を起用して提供する。
      ・講座を開設しようとしている市民に講座の実施方法をアドバイスし支援す        る。
      ・講座開設マニュアルを作成しノウハウの共有化をはかる。

   【3】 学習相談事業
      市民に役立つ情報提供を行い、適切な学習相談に応じるため
      ① 学習相談マニュアルの作成
      ② 市民のニーズ探索と情報収集管理と積極的な活用
      ③ 学習相談能力を向上させるための研修と専門分野の情報確保
  
  とされています。
  なので、こういった人をまず、雇用し、その人が核となってコーディネーターを
  増やしていくのか?と質問したのですが・・・

  芸術分野のコーディネートを・・・云々、説明がありましたが
  「それって違うのでは??」と納得いかない答弁の繰り返し。
  生涯学習コーディネータの役割と異なるのでは??と納得いかないことばかり。

  しかし、ある議員の質問で「そういうこと・・・」と「唖然」
  
  つまり、市民協働の会事務局のコア的な方の「中途半端」な位置をここで
  こういった形で「すっきり」させよう・・・という人事。
 
  「生涯学習コーディネーター」の役割、機能はどうなるんだろう・・・・

  すっきりしない思いが残っています。
  その方の人格、人脈はさておいて。

  さて、この議会中、3日目の一般質問でのこと。
  午前中の最後のほうで副市長が答弁にたっていました。
  
  そこに議場に響き渡ったのが
  「聞こえません!!!」という傍聴者からの声。

  (当日は間坂第2長寿会の皆さま、老人クラブ連合会女性部の方が
  傍聴にきていたのです。)

   副市長はもちろん、私も「どき!!(というかびく!)」としてしまった・・・・

   声の主は「母」でした。私の・・・・

   「だって、周りも言ってたのよ、聞こえないな~って。
   副市長の答弁は明晰で、私は大好きだったのに、今日は
   どうしたんだろう!ってエールを送ったのよ~!」というのです。
   帰宅後、事情を聴くと。
   本人いわく
   「きこえませ~~ん。。。」って「優しく」言った、というのですが、
   誰が聴いても、あれは「威嚇」です。

   ああ・・元気なのはいいけど~・・・
   本人は「優しく」って言っても~・・・

   とりあえず、来週は委員会、再来週からは決算特別委員会です。