あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

老人クラブ

2010-09-29 16:58:01 | Weblog
今議会、「生涯現役の街の実現を!」と元気な高齢者について
質問をしました。
そのなかで老人クラブの活動についても、ふれたです。
羽村市の老人クラブは自主的、また、社会貢献活動を
活発に展開し、会員も微増しています。

今日の朝日新聞の朝刊に
「けさないで老人クラブの灯」と記事がでています。

高齢者人口が急増している一方で、老人クラブが
近年、減り続けている。というもの。
ピークだった12年前に比べ、昨年までにクラブ数で
約1万5千、会員数で約150万人が減ったというのです。

国もいままで「50人以上」の定員を
「30人以上」に引き下げる、など、対策にのりだして
いるようですが・・・

そもそも、今回、私も質問する中で調べていて
この老人クラブの根拠、つまり老人福祉法に
定められているクラブの位置付け、が時代に
あっていない・・と感じていました。

老人クラブは、昭和38年に制定された老人福祉法や平成6年の
新ゴールドプラン(高齢者保健福祉推進10か年戦略の見直し)等に
高齢者の社会参加・生きがい対策の推進組織として位置づけがされています。
会員入会資格が「60歳から・・」ということに
まず、「これはいまどき・・・」と感じたのです。

いまの60歳で「老人」は「ありえない・・」と
思いませんか??
いまの60歳!若いですよね、元気だし、現役です。
その方たちに「老人クラブ」の入会を勧めても・・・

なので、団塊の世代が加入に抵抗をしめすのは
記事にもありますが、当たり前でしょう・・と思います。

健康作り目玉に再建をはかったり、各種、新たな活動を
行っている、施策の展開を図っていることが
紹介されていますが、
これからの、「老人クラブ」の在り方、つくづく、
考えてしまった記事でした。