あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

「行政に頼る時代は終わった」

2015-06-25 16:51:18 | Weblog
   




今日は男女共同参画社会研修会に参加してきました。

多摩信用金庫価値想像事業部長の長島剛さんの
「人口減は東京は奥多摩、檜原村といった西から、
行政に頼らず、自分たちで解決していく流れは武蔵野市という
東から来ていますね。。
行政に頼る時代はもう終わっていて、自分たちで解決していく時代」
という言葉がとても説得力があり、印象的でした。

今日のテーマは「女性が輝くためのコツと本音」
女性の力を活かして元気な地域社会をつくるために・・・・を
ワークショップ形式で話し合いました。

中央大學の広岡守穂先生がファシリテータ。
ゼミ生が、羽村市で地域活動、事業者、文化活動をなさっている女性たちへの
アンケート結果を報告しました。
「がんばる女性を支援するためには?」という問いに対し、
行政頼みの方もいれば、そうではなく、行政は「場」だけ設定してくれれば
よい、という答えもあり、面白い結果でした。
また、羽村市の実情をわかっていない、ご存じないのかな?とも思う答えも。。

情報発信、SNSの利用、また年代別の情報の届け方など、
提言されましたが、オープンデータ化すれば、誰でも羽村市の情報を
加工し、それこそ年代別に情報をお届けすることが可能だと
思います。

ちなみに、長島さんも「行政に頼めば、相当な財政負担が起きる。誰かが(その誰かが
問題だけれど)発信していけばいい」と。

同じテーブルには学生さんが二人いて、とても斬新な発想で
面白かったですね。
「行政が云々ではなく、まず、公務員体質を変えてほしい」という声!
「新しいものいチャレンジする精神、そして、人事異動しても、
前の部署の仕事についても、関わる、そして部の仕事だけではなく、
全体を考えて働く体質改善」
若者から見ると一つのイベント(例えば今日のような研修会)も
「やればそれでよい」と見えてしまう・・・ようです。

そして!同じテーブルになったMさん、Nさん!
お顔は存じ上げていましたが、お話ししたのは初めて。
「あかねさんと一度お話ししたかったんですよ~!」と言われて
嬉しい限り。
新しい出会いに感謝ですね。

「がんばる女性」という言葉にも違和感を感じる・・という声もありましたよ。
「何に」頑張っているの?
みんな「頑張って」いますよね・・・!と。
全く同感!!

話しは戻りますが、「これだけやってますから、市役所がどうにかしてください。」という
時代から「行政は市民が暮らしやすい、基盤、そして場を。」という声が
周りからも聞こえました。

一般質問でも述べましたが、「女性が暮らしやすい、働きやすい社会は
全ての人が暮らしやすく、働きやすい社会」。
そう思います。