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参議院選挙の最終日だった7月9日。
今回、私は蓮舫選対に入っています。
会議は勿論、25区遊説スケジュール、支援拡大を図ってきました。
蓮舫さんには何としても圧倒的勝利をしてほしいという想いの一心。
私の選挙にも、駆けつけてくださり、支援をしていただきましたし、
何より、蓮舫さんの勉強熱心なところ、人柄に魅かれます。
勿論、政治家としても尊敬する方。
だからこそ、最終日には力を尽くしたかったのですが・・・
西多摩三師会講演会・意見交換会に
厚生委員会委員長として出席せねばならず・・・
「公務」です。しっかり務めねばなりません。
議長と共に、出席しました。
講演会は日本大学歯学部教授でいらっしゃる
植田耕一郎先生。
「地域包括ケアの要 高齢者の食べる力と栄養支援の現況」と題し、
講演が行われました。
唾液をしっかりと出して、咀嚼できる力がいかに大事であるか・・・
学ぶことができました。
マヒがあって口腔ケアができていないと、
食べる力がどんどん弱ってしまいます。
自分の力で食べることができる・・大事なこと。
都内某区の特別養護老人ホームの入所者の栄養状態をみると
ミキサー食(ペースト食)や、極刻食、お粥を食している方は
「低栄養状態」であること。
食の状態と栄養状態の関連がわかります。
投薬過多により、口が乾いたり、眠気により食欲が衰えてしまう、
食べる力も弱ることの問題点も指摘されました。
また、現在、国がすすめている75歳健康診断については
「反対」とはっきり!
75歳になればだれでも、体に不調があって当たり前。
20~30代の人の数値で75歳を判断しては
「病人をつくるだけ」と。
75歳の不調は「加齢」であって「加齢は治せません」
75歳まで生きていることが「素晴らしいこと」。
在宅医療の問題、介護の問題、そして看取り問題にも言及され
先日の私の一般質問の「在宅看取り」に通じるものもありました。
食べる楽しみを失わないよう、しっかりと唾液を出して
いくことがこれからの高齢者施策には大事であることは
よく理解できました。
食べることの支援は健康支援でもありますね。
西多摩三師会の皆さまもそういった取組を既に始めているとことろ。
西多摩三師会の活動に心から期待します。
意見交換会でもいろいろとお話しをさせていただき、
先生と意見が「合致」したところ。
他の先生たちとも、情報交換させていただき、学びの
一日となりました。
植田先生のお話しがとても痛快で興味あるものだったので
著書を購入しました。
お薦めの一冊です!
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