青梅市にある「障がい者支援施設たましろの郷」を視察しました。
ここはさまざまな障がいを併せ持った聴覚障がい者=ろう重複者を
対象とした生活就労施設。
入所者は30名(男女各々15名)、生活介護に50名の方。
皆さん、生活自立、作業自立、そして、国分寺市で、市の公共施設や
民間企業の清掃作業を行っています。
知的障がいもお持ちの方が90%ということです。
施設入所者の方を
「なかま」と呼んでいらっしゃることに共感しました。。。
職員も「なかま」なのです。
だから「なかまたちといろいろと話し合って・・・・」
ひとつの生活共同体。
ここで暮らしていらっしゃる方は20歳~80歳の方。
平均45歳だそうです。
施設長の花田さん。
聴覚障がい者でいらっしゃいます。
「手話は伝える技術、ではありません。
伝わったか。確認する技術。
本当に想いが伝わったのか、考えてください」
心に響きました。
わたしも「人に伝える」ことに終始していましたが
「伝わったのか」。
反省・・・
伝わったのか。。。
これからの私の課題です。
今日はありがとうございました。