あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

福生病院組合議会

2008-02-20 15:25:28 | Weblog
2月28日に開催される福生病院組合議会で
一般質問を行うために事務局へ通告書を提出しました。

明日までの締切だったので「私が最後のほうかな?」と
思いきや、一番でした。

3項目にわたり質問します。
1.医師確保の問題
2.性差医療について
3.経営について
です。
とくに性差医療は女性外来もからめ、問題を提示したいと
思っています。
経営に関しても、今年度から地方財政健全化法が決算で適用される
ようになります。
羽村市の財政状況に福生病院の経営状態が
かかわってくるのですから、いまの厳しい状況を
打破するための手立てが必要だと考えます。

さて、午後は確定申告を済ませました。
税務署の方が丁寧に教えてくださり、なんとか
完了!!
ほっとしました。

多摩市役所へ伺いました。

2008-02-20 09:14:12 | Weblog
民主党25支部議員の数名と多摩市役所へ視察。
議会改革の一環で事務事業評価を平成16年度決算から特別委員会に
位置づけているのです。

議会事務局から行政サイドの事務事業評価の在り方を
説明をうけ、次に安藤副議長から議会側の評価の手法を
伺いました。
行政側は2段階評価なのですが、議会側は3段階。
そしてマトリックス表示をしているのです。
マトリックスにすると事業の評価がはっきりと
わかります。
行政側と議会側の評価が異なるものとあったり、
実に興味深いものでした。

行政側の評価に対しては
「内部評価なので、甘いものになりませんか?」
「議会との連携は?」と質問しましたが、
1次評価(所轄)、2次評価(外部評価)となるので、
「甘さ」は回避できている、
議会との連携については議会側の課題にもあげられていましたが、
政策提言へつなげていくところまで至っていない。ということのようです。

この評価はすべて公開されていますし、
議会だよりにも公表されています。
多摩市民の目からは市民の関心の高い事業が
集中的に審査されているため、とてもわかりやすい
ものになっている、と高い評価を得ているそうです。

議会が行う事務事業評価は議会の監視機能を効果的に
充実させる手法として有効だと思いますが、
行政の事務事業評価との連携や、運営上の論点の明確化に
することができる評価基準の見直しなど、課題は
多いようです。

昨年の熊本で開催された全国議長・副議長会で
安藤副議長が発表していらい、全国から視察が
訪れているころからも、この取り組みは
大変に興味深く、勉強になりました。


多摩センターまでモノレールで行ったのですが
「300億円の追加融資かあ。。。」と
思わずにはいられませんでした。

一般質問を提出しました

2008-02-18 16:57:03 | Weblog
今朝は定例の「活動報告」を羽村駅前ですませ、
ダッシュ!!で市役所へ。
今日から3月議会の一般質問の受付が始まったからです。

今回、私は
1.特定不妊治療費助成
2.子育て支援の充実
3.羽村市におけるワーク・ライフ・バランスの推進
について、質問します。
初日の3月6日のトップで登壇です。

石居議員、小宮議員も8時30分にいらしていて、
3人で公平にくじをひき、一番をゲットでした。
「くじ運がいいね~!!」
石居議員、すみません。私より早くいらしてたのに。

特定不妊治療と子育て支援は支援していただいている方、
そして保護者の方からの要望に応えてです。
特定不妊治療費の助成は羽村市では東京都に「おまかせ」です。
しかし、昨年あたりから各自治体での取り組みも
始まっています。
不妊治療は調べれば調べるほど、女性はもちろん、男性も
精神的、肉体的な「努力」を要しています。
治療費も「え!!」という金額!
たとえ、数少ない、といってもそういったところにも
目を向けるべきだと思います。

子育て支援に関しては仕事をしつつ、立派に子育てを
しているお母様からの要望です。

ワーク・ライフ・バランスはこれから羽村市もしっかり取り組んで
いただきたい喫緊な課題だと思います。

さて、午後は西多摩建設事務所に
民主党25支部の議員で視察。
要望や、質問をすることができました。
佐藤都議会議員も同席してくださり、道路や河川のことで
学ぶことができました。

しかし、今朝も寒かったです。
顔がバリバリ・・・・でした。

ワーク・ライフ・バランスシンポジウム

2008-02-17 10:44:17 | Weblog
昨日は内閣府主催のワーク・ライフ・バランスシンポジウムに参加しました。
竹橋にある一ツ橋記念講堂は報道陣や関係者、参加者で
賑わっていました。

上川大臣の挨拶に始まり、佐藤博樹東大社会学研究所教授の
基調講演がありました。
「女性の活躍の場と拡大と働き方の改革」がテーマです。
実際には「企業(中小企業を含む)の経営者の意識改革」が
必要、という内容でした。
とくにいま、会社のマネージメントの中心は50代。
「頭ではわかっていても、身体がついていかない」
(体ではなく、実際の場面での対応?)人が多い。。
確かにそうだと、私も思います。

パネルディスカッションでは高島屋の安藤代表取締役が
高島屋のWLBの取り組みを紹介し、
また、㈱クララオンラインの家本代表取締役が
中小企業(同社は社員62名だそうです)の取り組みを
紹介しました。兵庫県理事の清原さん、明大准教授の牛尾さん、
ワトソンワイアット代表取締役の淡輪さんもそれぞれの
取組、現状を紹介しました。
家本さん、あの天才パソコン少年だったのです。
もう26歳に。。15歳で同社を設立し、大検合格!

ディスカッションを聞いていて、やはり意識改革と
トップダウンによる推進が一番なのかな。と感じました。
日本の労働人口は益々、減少するのだから、
いまのような「働き方」をしていたら立ち行かなくなることは
目に見えています。
だから、老若男女、誰もがそれぞれの希望にあった
バランスのよい働き方ができる社会の構築が求められて
いるのですね。
「しっかり働き、(精神的に)豊かに暮らす」社会を
目指すことは喫緊の課題なのですね。

さて、15日に羽村市の20年度の予算が提示されました。
総額200億7千万円。
予算書(案)の説明書を見ていると
羽村市の予算の性格が垣間見え、面白いものです。
ストーリーがありますね。
東京都の予算テーマは「10年後の東京」だそうですが、
羽村市の予算テーマは??
ひとり推測している私でした。

この日は午後から「食育インストラクター」の認定があり、
無事に認定されました。
半年かかりましたが、なんとか認定!
あとはプライマリー・インストラクターの手続きを
すれば、「ほっ」とできます。

議員研修の午後でした

2008-02-13 09:48:28 | Weblog
羽村市議会議員研修会が昨日の午後からひらかれました。
講師は新藤宗幸先生。
「地方分権と自治体財政」について1時間半ほどの
講演を伺いました。

分権改革の熱はさめてきている。。とはじめにありました。
これはソーシャルキャピタルの崩壊が関係しているのかも
しれません。
「ボーリング・アローン」です。
都市化の影響もあるのかもしれません。
隣に誰が住んでいるのかもわからないし、
顔をあわせても挨拶もしない。
そういった最低限の人と人とのつながりが
なくなりつつあると言われています。
ソーシャルキャピタルを再構築するにはどうしたらよいのか?
新藤先生はどうお考えなのでしょう?

質問の時間があったので、以前から「う~ん」と
自分の中で解釈できなかったことをおうかがいしました。

<地方分権時代における自治体の意思決定システムに
「住民投票」があります。
(この制度を自治体の条例にゆだねてもいいわけですが)
住民投票には自治体を2分するような重要問題についての
「意思投票」
もうひとつは
新しい政策や事業の展開のために必要な自治立法(条例)の発議と
投票です。
「意思決定投票」の場合、諮問型として最終決定を議会にゆだねる場合も
想定できるわけですが、、議会が投票結果と異なる意思をきめることは
民主主義に反することになります。
「政策投票」の場合は一定の要件と定めてから
住民の直接投票で成否が決められるわけですから、
この場合も議会の意思と異なる場合もありうるわけです。

機関委任事務が廃止され、地方議会の責任と活動量、自立性は
高まったわけですが、住民投票が議会と異なる決議をした場合、
議会の在り方はどうなるのか??>

議員全員が「首長与党」ではないわけだから、
議会の決議に反対している議員もいる。
諮問型性質をもつ「意思決定投票」や「政策投票」が
制度化され、適時行われるなら政策争点のない首長選挙や
オール与党体制の成立はなくなる。

また、住民投票は首長や議会議員選挙にあわせて行うこともよい。肝心なことは投票の機会が柔軟につくられること。
機能している議会ならば総辞職する必要もない。

なるほど・・・・。

講演のあと、理事者の方とお話したのですが、
先生が「予算書を中学一年生にもわかるようにつくればよい」に
苦笑していらっしゃいました。
「私も作ってほしいなあ・・・・でもそこで
残業するようになるとワーク・ライフ・バランスと
反してしまいますよねえ。。」
働き方の見直しをするしか方法がないですよねえ。。。