あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

障がいは本人にあるのか?社会にあるのか?

2018-08-08 10:25:14 | Weblog









7日の午後、特別支援教育講演会に参加しました。
午前中は経済委員会、その後は調査活動を行い、会場には滑り込みセーフ!

「子どもの発達について~困っている子の学校・家庭での関わり方~」と題し
中央大学文学部人文社会学科心理学専攻教授 山科満先生が
発達障害を持つ、学童期から思春期のこどもへの
関わりについて、お話しをなさいました。

先生ご自身、精神科のドクターでもあるので
実際の事例を交えながら、子どもへの関わりについて
具体的なお話しを伺うことができました。

私が「はっ」としたことは、
「社会に障害(障壁)がある」ということ。

先生は熊谷喜一郎氏の
「障害とは多数の特徴に合わせたデザインされた制度・道具・規範などの
人為的環境と固有のインペアメント(不具合)との間に齟齬が
生じることにより、依存先が減少し、さまざまなことが
できなくなること」という言葉にであってから
「障がい」と平仮名表示をすることはやめたそうです。
障害は本人の側にあるのではなく、社会の側にある!

私も脚の怪我をして、脚が腫れてしまい、足首も痛くなり、
歩くことがかなり辛いときがあったのです。
階段は上り降りすることが困難で、
電車のホームでエレベーターやエスカレーターを利用せざるを得なくなったのです。
ところが、エスカレーターやエレベーターがホームの遥か彼方に設置されていると
そこまで歩くことが本当に辛かったですし、階段でしか行けないお店は
入ることをあきらめました。
脚の不自由な方の辛さ、不便さを身に染みて感じました。
まさしく「社会の壁」。
(いまも怪我は完治していませんが、元気に歩くことができています)

発達障害を持つお子さんが生きやすい環境、社会を
つくる、支援していくことの必要性を学んだ講演会でした。
社会の壁を取り払うこと!
私たちに求められていると思います。



第13回こどもを守るネットワーク総会

2018-08-07 12:13:42 | Weblog




こどもを守るネットワーク
ご存知でしょうか?

私も自宅このポスターは掲示しています。



「こどもを守るネットワーク」とは、三多摩地域に所在する企業、労働組合で構成されている組織です。
また、市町村には各種支援をお願いしています。
主にバス、タクシー、宅配トラック等の交通関係、インフラ関係の企業、市町村(公用車)です。
また、主な労働組合は、同企業の労働組合等です。
ネットワーク参加企業の社員・組合員が、車両業務中に、こどもの身の危険を察知、あるいは、こどもから救助を求めるサインが
示された際に、こどもを一時的に保護・警察へ通報する、という活動を行っています。
ネットワーク参加企業の車両には、指定ステッカーを貼り付けています。
安全のため、ステッカーは企業車限定にて番号管理し、一般車には貼付けていません。

現在、62社、24市町村、2金融機関、1共催事業(及び当該労働組合)が参加し、
登録車両(運行)台数は9146台。




羽村市は西多摩地域ではいち早く、参加しました。

このマーク。
市の公用車は勿論「はむらん」にも貼られているので、
目にしたことはあると思います。


昨日、第13回目となる総会が立川市内で開催され、出席しました。

昨年度、三多摩地域のこどもが被害にあった事件・不審者情報は。121件。
前年度が247件だったので、126件減っていますが、
依然として100件を超える高水準となっています。

「こどもを守るネットワーク-」登録車両がこどもの緊急サインを確認し、
一時保護にいたったという事例もあります。

昨日は府中市の、立川バスの「子どもを守る取組みについて」の報告が
ありました。
府中市の「わんわんパトロール」はとても興味深い取組みですね。
犬の散歩をしながら、子どもの見守りを行うというもの。
登録なさっている方は現在、392名だそうです。

総会後には中村ひろし都議会議員から
東京都の「東京都の子どもを守る政策」について講演がありました。



犯罪、交通事故、児童虐待、いじめ等‥、様々な分野での
東京都の施策について。

こどもを守るネットワークによる見守り以外に、
私たち一人ひとりが協力し、子どもの安全を守る必要があります。
そして、こども達には、自分の身に危険が迫ったら、「指定ステッカーが貼られた企業の車両」に、
気軽に声をかけてもらいたいと思います。

夏まつりの週末 

2018-08-06 11:35:07 | Weblog







土曜日は間坂第2町内会の「納涼カラオケ祭」が開催され
町内会の友人と共に参加しました。

猛暑のなかでの準備、役員の皆さま、
PTAの皆さま、本当にお疲れ様でした。
心から感謝と御礼。。

ある企業の方(地方から単身赴任なさっている)から
伺ったのですが、各町内会ごとのお祭りというのが
その方のご出身地方では、なくなりつつある・・・ということ。
地方のほうが、夏祭りに積極的なのかと
思っていたのですが、そうでもないのです。
原因は「高齢化」だそう。
「羽村市で、各町内会で夏祭りを行っているのを
みて、びっくりしましたよ。」と。

開催されることが「当たり前」のように思う、町内会の納涼祭。
「当たり前ではないのだなあ・・・」と
つくづく感じました。

これからも、納涼祭が引き継がれ、地域の皆さんと
懇親を深める「場」であり続けることを願います。

役員の皆さま、関係者の皆さま、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。

友人たちと、楽しい夏のひと時を過ごすことができました。

大賀蓮を愛でる@観蓮会

2018-08-04 12:27:47 | Weblog










今年も観蓮会が開催されました。

農業後継者のみなさまが丹精込めて育てた大賀蓮。
今年も見事に咲きました。
猛暑の影響を受け、今日は花の盛りは過ぎていましたが、
花托が見事!

今年も荷葉杯、野点を多くの皆さまに楽しんでいただきました。

羽村茶道会(私も役員を務めさせていただいています)の野点の
設えは夏らしく、涼やか・・・・。
朝の一服を私もいただきました。



今日も猛暑の予報です。。
一日のパワーを大賀蓮からいただきました。

農業後継者の皆さま、観光協会の皆さま、関係者の皆さま
ありがとうございました。



羽っぴー(子育て世代包括支援センター)あらためて訪問

2018-08-02 14:31:44 | Weblog



8月になりました。
あっというまに8月!

庭の畑で栽培している胡瓜が大豊作で、今朝も写真の本数を
収穫です。
ぬか漬け、もろきゅう、サラダ、
煮物、冷製ポタージュ・・・・と毎食いただいています。
ポタージュは母のリクエストで、毎日。
とっても簡単で、胡瓜臭さもなく、一杯のスープで
ひとり一本近くのきゅうりを食す計算になるので、
野菜嫌いの母には「もってこい」です。
一本胡瓜を食べるということは、母には「ありえない」ことなので、
今夜もこのポタージュで母はらあっという間に胡瓜を1本
食べた!!

さて、今日の午前中は「羽っぴー」に。
産前から産後、子育て期と、母親に寄り添い、
困ったとき、不安なときの相談、支援を行っていく
センター。
ヒアリングさせていただいて、保育園、幼稚園、との
ネットワークがつくられていること、就学後のケアも
行われていること。理解できました。




いくつかの課題も見えてきたことは事実。

そこをどうやって解決していくか?
他自治体の事例を研究してみようと思います。

母の送り迎えを済ませて、
午後は青梅市へ。

青梅市は最近、「暑い!!」で有名ですが、
本当に暑かったです・・・・

まだまだ猛暑の日々が続く模様です。

熱中症対策を万全に、お過ごしくださいませ!!