★兵庫県立美術館 サイト
小企画『頴川コレクション展』 ※夏期:7月4日(日)まで
頴川美術館へは一度だけ訪れたことがある。
もう12年も前のことだ。→こちら
2019年に閉館していたとは知らなかった。
あそこは長次郎の赤楽茶碗「無一物」と唐物肩衝茶入「勢高」を所蔵している。
あまりにも名品なので、展覧会で貸し出されることが多く、ちょくちょく鑑賞していたので、
わざわざ西宮へ行く必要がなかった。
それに5年前に渋谷の松濤美術館で頴川美術展やってたので、そこへも観に行ったしなぁ。→こちら
だから、今回たまたま兵庫県立美術館で頴川コレクション展をやっているのを知り、「なんで?」。
だって、あそこは近代絵画(地元出身の小磯良平)を主に所蔵しているところだから。
確かに、頴川美術館のコレクションには日本画も多いけれど、正直なところ茶道具は意外。
というわけで、不思議に思いながら訪れて、初めて閉館に伴い兵庫県にコレクションが寄贈されたことを知った次第。
びっくりした。
そして、無一物と勢高、それと芦屋釜を鑑賞。
懐かしかった。
今後はどういう形で拝見できるのかなぁ。
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