Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

瓢阿さん父子展

2013年06月20日 08時00分01秒 | 美術画廊・ギャラリー
『池田瓢阿父子竹芸展』 日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊
※6月25日(火)まで

バックナンバーリストを作成して気がついたのだけど、
瓢阿さんの展覧会って、いつも6月開催だった。

たしか、茶花が充実してくるから? 夏本番を前にニーズがあるから?

かなぁ。

昨日は朝からとても強い風が吹いていて、しばし立ち止まりながらだったんだけど、
雨が降っていなかったから、頑張っていってきた。

まず感じた印象。

唐物写の籠の多い。

葉書の写真にもなっている「唐物七宝透手付籠花入(写)」をはじめ、

他にも、中国の美女の名前に由来する籠をはじめ、
昨年読んだ「よもやま話」に登場する籠がいっぱい。

日本国内に端を発する籠も。

桂川籠の写し、お見事。
さっそく売約済み。

ミニ桂川籠?いやいや多摩川籠もカワイイ。

宗全籠は貫禄。

達磨籠とか大物多数。


鮎籠、虫籠、鉈の鞘。

香合の伏籠。

ショウブを生ける器を隠す蛇籠。

季節の茶花も、まさに花を添えて。

虎の尾、撫子、半夏生、紅花…

夏の到来を感じさせてくれる展覧会。

茶花も習い始めて、また違った心境でみた。

呈茶席も入った。

お茶席に座る感覚、点前を拝見する気持ちに変化あり。

それはまた後日に記すことにしよう。

本日は朝の通勤ラッシュにおける満員電車内からの更新につき、
簡略な感想にて御容赦を。




にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へにほんブログ村
blogram投票ボタン
人気ブログランキングへ人気ブログランキングへ
応援ヨロシク致しマス

★瓢阿さん関連のバックナンバー
2012年6月 『池田瓢阿・泰輔 竹芸新作展』 柿傳ギャラリー→こちら
2011年6月 『三代 池田瓢阿 還暦記念 竹樂会 竹芸展』 日本橋三越→こちら
2008年6月 『池田瓢阿父子竹芸展』日本橋三越→こちら

2012年6月 本『籠と竹のよもやまばなし』→こちら

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | 夏至 初候 乃東枯 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

美術画廊・ギャラリー」カテゴリの最新記事