8月ラストサマーは残暑が戻った。
東銀座へ。
何故なら、観たい演目だったから。
先日聴きに行った桂吉弥の落語会でマクラのネタにしていた。
「昼間は歌舞伎座で『伽羅先代萩』を観てきた」と。
吉弥さんは茶道の稽古もされていることから、『飯炊き』の点前はキビシク観察したそうな。
以前、私も茶釜での飯炊き見たさに観に行ったことがある。
その時は坂東玉三郎が政岡を演じていた。
今回は中村七之助❗️
しかも、政岡を初めて演じるとのこと。
これは是美とも観たい。
甥っ子2人に悪役で幸四郎が出ていて、巳之助も~
8月は若手中心とはいえ、そこそこ豪華版。
もっとも、出遅れちゃった。
この番号になっちゃうと、立ち見なんですね。
たまたま前に並んでいた人も家族旅行ながら、別行動とことで
なんとなく話が弾んで、待ち合わせに時間が紛れたわ~
前回と違い『御殿』ピンポイントなので、開演してわりとすぐに飯炊き。
オペラグラスで点前をしっかり観察できた。
舞台上のため、逆勝手。
台子の逆勝手のアレンジ系な点前。
あの舞台の上で寝落ちしていた幼子が、
政岡を演じるようになったなんて。
しみじみ~
6年前は「野崎村」でお染やってたなぁ。
中堅として、着実に力をつけてるなぁ。
公演は写真撮影禁止なので、舞台の雰囲気はこちらで。
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