Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

10月の京都にて女ふたりの茶道旅/3日目の記録

2015年10月23日 05時55分25秒 | 泊りがけの旅行
アーカイブに戻る

前日に戻る

【3日目】

6:00起床 大徳寺境内をお散歩


 朝は人が少ないし、空気がすがすがしい。
 芳春院前のお地蔵さまにもお参りした。

8:00すぎ お宿に帰ったら、共有スペースのテーブルが朝食される方々で満席(定員8名)
 もともと、9:15くらいにチェックアウトするつもりで8時だと微妙に時間が余るからと8時半にお願いしていた。
 逆に良かったみたい。

8:30 団体さんが去った後で静かに朝食。
 

 この日のメインフィッシュも鯖。
 前の日の朝食もサバ、昼食もサバだった。

 鮭(サケ)も鰯(イワシ)も、今お高いからねぇ。
 庶民的な魚はサバなんだ。秋鯖ともいうし、今が旬なんだろうなぁ。

 京都は特に、鯖街道を通って若狭から運ばれてくるしね。
 やっぱり鯖だよねぇ。

 と思っていた。

9:00すぎ チェックアウト
 当初は堀川通を南下するバスに乗って三条まで降りて、大西清右衛門美術館へ~と思っていたけれど、変更。
 お宿から船岡山の麓を回り込むようにして、北西へと歩く。

9:30頃  大徳寺の塔頭・孤篷庵に到着。茶室『忘筌』など見学
  

 お手洗いを済ませて孤篷庵から出てきたら、10:30を過ぎていた。

 孤篷庵へは千本通から東へ入って行ったが、帰る時は逆へ。
 今宮神社の参道側へ出た。

 チラッと左を見ると今宮さんの鳥居が見える。

 「あぶり餅食べたいなぁ」

 いやいや、食べていると出発時刻に遅れてしまう。

 今宮さんとは逆方向、北大路通りへ南下。

 205系統だったかなぁ、千本通から大宮通へと下っていくバスに乗って、京都駅へ。

11:20 京都駅到着
 昼食とお土産を購入して八条口のバス停留所へ。

 帰りはWILLER TRAVELの昼間便

 日曜午後ということで、満席。

11:55 出発

 3ヶ月前の発売初日の朝に予約したためか、一番後ろ席。

 なので、比較的のんびりできた。

  休憩も3回か4回とってたし、車窓も楽しめたしね。

    

 去年は大阪を11:40に出発して、京都を12:50、横浜到着が20:30、終点は新宿21:30だった。

 この1時間が結構もったいない。

 あと1時間あったら、もう1箇所行けたのになぁ。

 と思う。

19:55 3日前の夜と同じターミナル駅に到着。
 解散。

 なかなか楽しい。充実した旅だった。

 同行の先輩も大満足してくださって、
「とても楽しかった。また連れて行って」とのオコトバをいただき、ホッとした

往復ともバスだったので、そこが心配だったのだけど、
「朝着いて、見物して夜の便で帰ることもできるよネ

いやいや、それはやめよーよ



★おまけ 旅行の会計
 一見、優雅な(?)旅に見えるかもしれないけれど、
 今回のサブテーマは「お財布にやさしく、茶道の教養を深める旅」。

 日頃、茶道関係の出費に頭を悩まされているワタシたち。
 如何に安く上げるかに苦心した。

 今後の参考のために支出を書き出しておこう。

 往復の交通費   9,880円(行き:4,800円 帰り:4,880円)
 宿泊費      8,870円(1泊目:3,900円 2泊目:4,320円 キャリーサービス:650円) 
 銭湯代        860円(2回分、1回430円)
 食事代     10,350円(朝食3回、昼食3回、夕食2回)
 飲み物代       632円
 美術館など見学費 5,896円(1日目:2か所、2日目5か所、3日目:1か所。 初日は4か所回ったけど、2か所は出費なし)
 現地の交通費   3,310円(電車代:1,830円 タクシー代750円 京阪230円、 市バス1日券500円、帰り230円)
 お土産など    2,240円
 ===============
  合計     41,838円

 どこまでを「旅費」と判断するかにもよるけどね~
 (例えば、喜一澤のカバンや藤田美術館の展示解説冊子は除外してる)

 2人だと宿泊費が割安~  でもなかったナ。
 ちなみにドミトリーだと楽座:3,000円で金魚家2,700円だから3,000円安くなる。
 往復も行きがもう少し安く、、、といっても1,000円以内だけど抑えることもできた。

 食事代は仕方ない。やはり、旅に出た時くらい美味しいものを食べたいし、京都だしね
 意外と飲み物代がかからなかったな。
 茶道メインの旅なのに、抹茶一服さえなかった(←喫茶している時間がなかった)のが反省点。

 旅費は季節によっても上下するから、あまりアテにはならない。

 とは言っても、

 春の葵祭メインの二人旅は合計52,095円だった。(約10,000円ほど高い)
 往復が夜行バスを豪華にしたのと、帰りが新幹線(ぷらっとこだま)にしたので7,000円ほど高くなったけど、
 宿泊費も食費もほぼ同じ。

 喫茶代と細かいところが3,000円余分に~という感じ。

 まぁ、旅行の最中はオカネのことはあまり考えたくないので、
 こういう計算は旅の前と後にしっかりすることにしよー。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 10月の京都にて女ふたりの... | トップ | 霜降 初侯 霜始降 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごすぎる~ (雪月花)
2015-10-23 17:58:09
費用もそうだけど、内容の濃さと言ったら~( ̄□ ̄;)!!
Akatsuki庵さんとご一緒できたらとても勉強できますねー\(^o^)/
先輩さんが羨ましいです(#^.^#)
返信する
Re:すごすぎる~ (akatsukian)
2015-10-23 19:27:23
雪月花さん

大抵の方は私と同行すると懲りるみたいですヨ~(-_-;)

旅行なのに忙しすぎるから?
返信する

コメントを投稿

泊りがけの旅行」カテゴリの最新記事