Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

芒種 初候 蟷螂生

2016年06月05日 05時58分16秒 | 二十四節気七十二候
二十五候 芒種(ぼうしゅ) 6月5日~20日 初侯 蟷螂生(かまきりしょうず) 6月5日~9日

節気の意味「稲など芒(のぎ=穂)がある穀物の種まきの頃」
候の意味「カマキリが生まれ出る」

日の出は4:26  ※4:43
日没は18:53   ※19:08

今朝はあいにくの曇り空。
1日前の夜明けの写真にする。

直近の気になったこと。

北海道で“しつけ”置き去りされた7歳の少年が6日ぶりに無事保護されたこと。

ラッキーな偶然も重なったとはいえ、
朝晩の冷え込みが厳しく、しかも熊も出るかもしれない北海道の自然の中で
生き抜いたサバイバルな精神力がスバラシイ。

確かに、父親に「置き去り」にされたかもしれないけど、
次の瞬間、逆に「親を棄てた」ともいえなくもなし?

発見されて、真っ先に息子に謝った父親。
そして、そのことが世界に向けて発信されてしまうのだから。

やっぱり、親も子どもに育てられているのねー。

とぼんやり考えながら自宅近くを歩いていた。

ツバメの巣があるビルの前を通った時に、異変に気付く。

なんと、雛の一羽が地面の上にいるではないか。

ツバメながら途方に暮れて、「ボク、どうしよう?」と視線を私に投げかけてくる。

そして、興奮した親鳥が高さ1メートルくらいの位置で体を縦にしたパタパタしている。

私のこと「敵」と認識して、追い払おうと必死だ。

写真に撮りたかったけれど、不謹慎なのでやめてその場を去った。

餌をもらおうとして、巣から落ちてしまったのだ。

見た目は一人前に近くても、1回目の雛の巣立ちは7月始め頃。

まだ、自力で飛べるはずがない。

かわいそうに、あの雛の運命は。。。

と思うと、悲しくて、悲しくて。

親鳥もつらいだろうなぁ。

自然界の親子の絆と生き抜くことの厳しさをまざまざと見せつけられて
つらかった。

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