ほらの達人 秀吉・「中国大返し」考 2019年05月14日 | 通説・俗説・虚説を斬る! 本能寺の変の定説となっていて歴史学界が必死に護持しようとしている怨恨説も野望説もどちらも豊臣秀吉が家臣に書かせた『惟任退治記』に初めて書かせたもので、それをもとに江戸時代に大量の物語(軍記物)が逸話を創作したという明確な事実を歴史学者はまったく無視し続けています。この事実を拙著で指摘してから10年たちました.実に嘆かわしい状況としか言いようがありません。歴史学者は権力者のフェイクに弱いようです。 . . . 本文を読む