真実解明を進めるために「歴史捜査」という手法を用いたことは既にご説明したとおりです。
★真実解明の手法「歴史捜査」
この手法を拙著『本能寺の変 四二七年目の真実』に書いた話だけでなく、もっと広げて活用してみることにしました。私の見出した真実を補強する何かが見つかるかもしれないと期待したからです。試みに次のような歴史捜査を行いましたので、その捜査結果のレポートをご紹介します。歴史捜査がどのようなものであるか、その一端がご理解いただけるかと思います。
【坂本龍馬シリーズ】
坂本龍馬先祖の脱出ルート捜査(前編)
坂本龍馬先祖の脱出ルート捜査(後編)
【愛宕百韻シリーズ】
愛宕百韻の解読捜査(捜査開始宣言)
愛宕百韻の解読捜査(標的の確定)
愛宕百韻の解読捜査(表の意味解釈)
愛宕百韻の解読捜査(土岐氏の流れ)
愛宕百韻の解読捜査(完全解読の意義)
愛宕百韻の解読捜査(遂に完全解読!!)
【もし、信長・・・シリーズ】
もし、信長による家康討ちが成功していたら?
もし、信長が天下統一していたら?(中国征服へ)
もし、信長が天下統一していたら?(中国征服の戦略立案)
【信長最期の言葉シリーズ】
信長最期の言葉の証人捜査(前編)
信長最期の言葉の証人捜査(後編)
信長最期の言葉の証人捜査(完結編)
【明智憲三郎著作一覧】
2016年5月発売
『「本能寺の変」は変だ! 明智光秀の子孫による歴史捜査授業』文芸社
>>> 文芸社のページ
2015年7月発売
『織田信長 四三三年目の真実 信長脳を歴史捜査せよ!』幻冬舎
>>> 幻冬舎のページ
2013年12月発売
『本能寺の変 431年目の真実』文芸社文庫
>>> 文芸社のページ
2009年3月発売
『本能寺の変 四二七年目の真実』プレジデント社
★真実解明の手法「歴史捜査」
この手法を拙著『本能寺の変 四二七年目の真実』に書いた話だけでなく、もっと広げて活用してみることにしました。私の見出した真実を補強する何かが見つかるかもしれないと期待したからです。試みに次のような歴史捜査を行いましたので、その捜査結果のレポートをご紹介します。歴史捜査がどのようなものであるか、その一端がご理解いただけるかと思います。
【坂本龍馬シリーズ】
坂本龍馬先祖の脱出ルート捜査(前編)
坂本龍馬先祖の脱出ルート捜査(後編)
【愛宕百韻シリーズ】
愛宕百韻の解読捜査(捜査開始宣言)
愛宕百韻の解読捜査(標的の確定)
愛宕百韻の解読捜査(表の意味解釈)
愛宕百韻の解読捜査(土岐氏の流れ)
愛宕百韻の解読捜査(完全解読の意義)
愛宕百韻の解読捜査(遂に完全解読!!)
【もし、信長・・・シリーズ】
もし、信長による家康討ちが成功していたら?
もし、信長が天下統一していたら?(中国征服へ)
もし、信長が天下統一していたら?(中国征服の戦略立案)
【信長最期の言葉シリーズ】
信長最期の言葉の証人捜査(前編)
信長最期の言葉の証人捜査(後編)
信長最期の言葉の証人捜査(完結編)
【明智憲三郎著作一覧】
2016年5月発売
『「本能寺の変」は変だ! 明智光秀の子孫による歴史捜査授業』文芸社
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2015年7月発売
『織田信長 四三三年目の真実 信長脳を歴史捜査せよ!』幻冬舎
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2013年12月発売
『本能寺の変 431年目の真実』文芸社文庫
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2009年3月発売
『本能寺の変 四二七年目の真実』プレジデント社
一方でその時代の関係者が書き残した証言は意外に多く残されていて(特に本能寺の変に関しては)、それらからある程度の蓋然性の高い真実を復元することができます。
タイムマシンがないと歴史の真実はわからないとおっしゃる方がいますが、現代の犯罪でも決定的な場面に立ち会った証人がいないケースがほとんどであり、数多くの周辺的な証拠から蓋然性の高い答を求めるという点では歴史の真実解明も同じことだと思います。たとえば和歌山毒入りカレー事件では被疑者がカレー鍋に毒を入れたという決定的な証言はありませんでした。それでも有罪になったのは蓋然性が高いと判断されたからです。
歴史の真実もより蓋然性の高い答を真実と判断すべきであり、歴史研究者は蓋然性を高めるための最大限の継続的な努力をすべきと考えます。決して、後世に書かれた物語である軍記物の記述に逃れてはいけませんし、具体的な証拠を求めずに現代人の観念論を振り回してもいけないと考えます。そんなことをしては真実には永遠に到達できません。現代の冤罪事件とまったく同じことです。