もうこの歳になると、牛鬼追っかけたりするのができなくなりました(足が痛いので)。
本当はちょっぴり恥ずかしさもあります。
物陰からこっそり写真撮るぐらいでしょうか・・・(笑)。
やっぱり朝の牛鬼は元気が良くて、女性がかしらに当てられたということも聞きました。
尻剣もかなり下までバシッと落ちておりました、危険ですよ!
この後、雨で御船を門の脇まで移動せざるを得なくなり、わたしはここを離れることに。
残念ながら本浦地区での牛鬼写真はこれらの朝一番シーンのみです。やられました・・・。
もうこの歳になると、牛鬼追っかけたりするのができなくなりました(足が痛いので)。
本当はちょっぴり恥ずかしさもあります。
物陰からこっそり写真撮るぐらいでしょうか・・・(笑)。
やっぱり朝の牛鬼は元気が良くて、女性がかしらに当てられたということも聞きました。
尻剣もかなり下までバシッと落ちておりました、危険ですよ!
この後、雨で御船を門の脇まで移動せざるを得なくなり、わたしはここを離れることに。
残念ながら本浦地区での牛鬼写真はこれらの朝一番シーンのみです。やられました・・・。
(上の写真はオハケオロシの日ののぼり旗)
お祭りを彩り、人々を高揚の域に引っ張ってくれるのぼり旗や幕が
お祭りが明けた翌朝、大変なことになっていました!
祭りの前後、はるか四国沖を通過した台風22号の影響で、28日の深夜から急な北風となり
未明にかけて強風が吹きました。その為、のぼり旗や御仮屋の幕がことごとく引きちぎられ
見るも無残な光景となってしまいました。
雨も降りましたが、地域のお祭りにかける情熱で、なんとか全日程は終了したのですが
翌29日は嵐となりました。俵津、高山、田之浜と、ほぼ町内で秋祭りが開催されましたが
全地区とも同じ被害を被りました。
あまりの惨さに写真を撮ることができませんでした。
少なくとも50年間の私の記憶にはありません。地区役員の方は頭を抱えております。
ざっと100万の被害だとか・・・。
御船はあいにくの雨で、神社階段前に待機。雨で本裏側の斜面道路を通過できないためです。
ちょうどこの頃、雨も上がり、東の空は明るくなっておりました。
いつものことながら、いい雰囲気ですね。みんなワクワクしてます。
10月28日、未明からぼそぼそと憎たらしい雨が降っておりました。
たまに一時的に止んだりの難しい天候。
でも今年もやります、雨が降ろうが台風が来ようが!
牛鬼の邪気払いがないと、地域はこの1年困るんです。
ちょうどお浜出での頃、小雨に。
地域あげての大イベントが始まりました。
個人的には、牛鬼のお借りやお清めシーンを、手前の神輿をアップにして写したかったのですが
機材不足で、少し離れた場所から撮影しました。
いつもと違うのは、お借りや天幕のバックの防水シート・・・。
すばらしかった!踊り、内容、ステージにおいて涙が出ました、ホントに!
史上最強メンバーと言われた今回のステージです。
芸能区と言われる門脇区の神髄を見たようです。
若い方で今回舞踊が初めての人もおられますが、ううん・・・と
唸らせるような出来栄え。ファンクラブもできていて、会場からは応援の渦でした。
バックの絵も素晴らしいでしょう?
上の写真の方、20前後の若い男性ですよ!
始まりました、これから3日間、狩浜は仕事どころではありません。
お借りやを作り、準備にも心は軽やか。牛鬼のかごも作ってます。
今回はビニールシートを用意していました。
天気快晴。いい祭りになることを願って。
今夜は各練りの衣装付け。盛り上がることでしょう!
久しぶりに夜空をじっくりと眺めてみました。
西の空には、三日月が今にも山にひっかりそうな、雲一つない
満天の星空。
集会所からは、明日の衣装付けの総練習の音。
静かな夜です。そして明日はいよいよオハケオロシの日。
この日は、小学校から帰ったらすぐ本浦の中浜に急いだものです。
牛鬼のかごがじっと座っていたからです。頭も毛も何もつけていない
ただのかごですが、胸がどきどきしました。
のぼり旗はすでに立てられていて、一気に特別な日がやってきたと
小さな胸は緊張しました。
おとながそわそわするものですから、子供なんてもう寝てられない。
早く寝よ!と言われながら興奮剤を飲んだように頭はお祭りでいっぱい。
おまけに旗がギィギィなるものですから、ますます頭は冴える。
ようやく布団が温まってきて、やがて夢の世界へと入るころには
どこかで牛鬼の笛が鳴っていました。
一年のうちで一番いい服を着せてもらい、遠くからびくびくしながら牛鬼を追い、
本浦の親戚でごちそうをいただく。
いつまでたっても変わって欲しくない、お祭りの風景。
わたしはこれが好きで、サラリーマンをやめて実家に帰ってきました。
お船組三味線の練習風景。
4人の三味線担当、小太鼓一人、お囃子数人の構成です。
9月より練習開始、みんなの息もぴったり、本番いつでも!の、状態です。
練習10分間、あと飲んで雑談2時間の世界です(ハハハハハ)。
当日は漁業組合前を出発、あの風流で厳かな音色とともに、お祭りがスタートします。
曲は「みちびき」「川入り」の2曲、どちらも門の脇オリジナルの曲です。作曲者不詳。
150年の伝統があります。
今回のお船組の踊りを担当していますお師匠さんにお聞きしました。
〇ご出身は?
愛媛県松野町です。(お師匠さんは車で約1時間弱の松野町から毎回来れれてます)
〇踊りの流派は?
坂東流です。
〇この狩浜のお船組についてどう思われますか?
すごい!と思います。横のつながりや連携がすばらしいですね。
伝統を守りつつ、老若男女問わずつながりのある大変珍しい土地柄だと思います。
他にはこんな地域はありません。教え甲斐があります。特に若い方がすばらしい!
〇お祭りに向けて抱負をお聞かせ下さい。
みなさん、大変熱心にお稽古をやられています。ぜひ成功させて地域の方に
喜んでもらいたいと思います。
〇どうもありがとうございました。あと1週間ですが、よろしくお願いいたします。
ということで、毎回練習日には松野町から来られます。結構遠いですが
いつも綺麗な着物姿での先生はすてきです。