狩江のお祭りと文化論

~愛媛県西予市明浜町狩江地区のお祭りや、四季折々の風景、暮らしを独自の観点からお伝えいたします~

浜風景(きりぼし大根干し)

2008-12-16 17:11:50 | 四季の風景
最近のブログコメントで、Kさんや電気屋さんからいただいたご意見
誠にありがとうございます。
私たちはこのふるさとに住み、毎日畑に出たり、海で魚を捕ったり
真珠やハマチを養殖し、公務員の方もいれば商売で働いている人たちもいます。
そして昔からの慣習を明日の生きる知恵として、時代は変わろうとも
できるだけ狩江のいいところを残しながら、次の世代に引き継いでゆこうと
思っております。
ここで暮らしてゆくことが、今、どんな意味を持っているのか
たとえ月日が流れようとも全く変わることのない、お伊勢山や宇和海の風景。
季節ごとに変わるお日様の日の出、日の入りはずっと昔から同じ所から
顔を出し、沈んでゆきます。
今、日本のどこに行っても同じような風景、町並みが多く見られ
なにか個性のない、さみしい感じがします。
わたしたちはできるだけ狩江らしいふるさとを残しておきたいし
みなさんがふるさとに帰ってきたときには、ほっとできるような
そんなふるさと作りをめざしてゆきたいものだと思っております。