いつもなら、「ああ、早い菜の花ね・・・」なんて多少トーンが低めの感動なのですが
今年は、今年は、待ち遠しかった~!です。
この黄色が眼に映ると気分もルンルンに、今年はなりました。
それほど待ちわびました、この暖かな春の陽気を。
さて、3月1日には例年のように、地区では総敬講(崇敬講、お講)があり、また
総会や常会の日でした。春の節目の日です。
このお講という地域の組織は、かつての「隣組」のような、地域の最小単位の
集まりです。約10軒~15軒程度の規模で、冠婚葬祭とか地区清掃など、行政としても
一番小さな地域単位。その中でいろいろな行事などが、その単位でおこなわれます。
地震火事などの災害時では、大変重要な組織でもあり、核です。
時代はそんな近所付き合いを、煩わしいとか迷惑だとか、簡単にかたずけてしまう
傾向もあったり、むしろこんな組織は今の世の中で残っているのが稀かもしれません。
でも、この地区にはちゃんと残っています。そしていまでも地域活動の柱として
機能しています。わたしはこの組織を、地域の文化遺産(今でも機能し現存する文化として)
にしてもいいと思います。
3月1日は、そんな隣近所が集まって一日、楽しく宴会が催されたのでした・・・・。