この古面はなんと150年以上も前の作だそうです。宇和島の磯右衛門さんの作品だそうで、現存している南予の面で一番きれいに保管されているとのこと。地区の皆さんのおかげです。鹿の子は神様のお使い、踊りの歌詞の最後は何かしら哀愁があります。『三笠山から急ぎ帰れと文がきた、おいとま申して いざ帰えろ』
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みかーさーやーまから、というところだけ、今でも覚えています。
なお、本家の奥州地方で歌われている歌詞は、雌鹿が迷子になってしまい、雄鹿が探し当てるというようなストーリーが共通のようです。
また、狩浜の氏神さまが春日神社というのも偶然ですね。本音としては歌心のある先輩がオリジナルで作り上げたという方がいいなぁ。