狩江のお祭りと文化論

~愛媛県西予市明浜町狩江地区のお祭りや、四季折々の風景、暮らしを独自の観点からお伝えいたします~

全国のみなさま、あれが狩江のお祭りです

2006-11-14 23:17:53 | お祭り
NHKには全国放送していただいて感謝しております。聞けば、早朝だったので夜寝られず、何回も起きたという方もおられました。短い時間にもかかわらず皆様ごくろさまでした。
さて、TVのアナウンサーが驚いていたように、こちら南予一帯ではポピュラーな牛鬼でも全国から見れば大変珍しいものであることがわかります。わたしたちはこのお祭りを含めて、まだまだ知らない狩江や未来に残すべき伝統文化を狩江学として、これからも考察してまいりたいと思います。ご意見をどうぞお聞かせ下さい。

写真は牛鬼のおたふくの法被。かっこいいですね。


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5 コメント

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黄色いはっぴ (晶子)
2006-11-15 10:28:40
こんにちわー。私は、この黄色いはっぴと黄色いほうかむりが見れて、満足です。

なんで、牛鬼をかつぐ人は、黄色いほうかむりをするのだろうと、小さいころ思っていたからです。

きっと、牛鬼をかついで悪魔祓いをするということで、顔を隠しているのでしょうね。

この黄色いはっぴは、珍しいもののように思います。
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ほおかむりの謎 (ケイゾウ)
2006-11-15 12:26:26
牛鬼担ぎは、祭りの間”神様の使い”となりその間人間ではなくなるから顔を隠すものだと勝手に解釈していましたが、どうなんでしょうかね?
お祭りには古くの時代から堆積されたたくさんの文化がつまっているようです。
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疑問について (スタッフより)
2006-11-15 21:42:02
近くの年寄りの人に聞きましたが、明確な答えは出てきませんでした。顔隠すのは、誰が牛を担ぐかっていうのがわからないようにしているんじゃないかと。昔は後ろのおたふくの目にガラスがはめ込まれていたらしく、薄暗い中にキラッと光ってものすごく”cool!"、よかったそうです。
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えええ、ガラスがはめ込まれてた? (晶子)
2006-11-15 22:34:58
はっぴの後ろのおたふくの目に、ガラスがはめこまれていると、きらりとしますが、こわいですねぇ。
あはははと笑ってしまいました。
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けいどう (センエツ)
2006-11-22 18:46:58
牛鬼の黄色い服に関して言うとあれは法被じゃなくてけいどうと言います。どんな漢字かはしりませんが。神輿も昔はけいどうと言ったそうです。黄色い手ぬぐいはかごの中では首にまいていて、外に出る時は顔を隠す為に使うみたいですね。お宮でお参りする時もそうですが、私語はできません。黙っているから不気味で怖いんだと思います。ちなみに朝5時に、宿を出てから潮ごおりするまで本浦中を歩く場面も中々おもむきがあって必見だと思います。あまり知られてないかも?
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