狩江のお祭りと文化論

~愛媛県西予市明浜町狩江地区のお祭りや、四季折々の風景、暮らしを独自の観点からお伝えいたします~

ふるさと方言集①

2011-07-14 11:52:27 | 狩江の暮らし

当地は梅雨が明けてから、本格的夏の様相を見せております。

高山のシーサイド遊泳場では、海を求めて多くの人たちが訪れておりました。

さて、先日のレクバレー大会でもらった賞品に、「明浜くらしの歳時記」という小冊子が

ありまして、これは平成5年に発行されたものです。婦人会が中心となって

昔からの暮らしのあれこれを書き留めた100ページほどの冊子。

その中に、ふるさと言葉集という項があります。いわゆる方言集です。

読みながら、くすくす笑えるので、都会に出ているみなさんもぜひ、これらの言葉を

町中で大声で使って欲しいと思って、「あ」の順から文例を交えてご紹介します。

 

  ********* 「あ」 *********

 

あのな~、あんじょあんねがな、あいい顔とあけい顔しち、あがりはなにおったら

あがんないや」いうて言われたけん、「あつかましやの!」。「ありゃん、そげなこと

言わんたちかんまんやねえか!」と、家の人。あげなこと言うけん、人にあよしじゃ、

あさまし言われるがよ。早よ、あびきが来よるけん、あさのかんぱちからあさじり

行かんといけんぞ~。いつでん、あじゃくったりあんきまごろくやけん、あずるんよ。

ありゃ~、すまんな~、あがりはなにおらしち。おおっ、なっそ?そのあぎとどげしたが

あいまちしたんか?だれぞにあつかいしちもらわんといけんぜ~。

 

     ****************************

とまあ、文脈はさておき、「あ」の行の短縮バージョンです。あえて訳はつけません。

誰か翻訳してください。

 

 



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