********** 「い」 ************* の項
「い」は、かなりあります・・・・・。退屈せずに続きを。
「床がいがんじょるけん、家にいぬらい。」「いぬる?」
「もういんだか?」、まだよ、「いにたい!」
「いなんかや」、「いねや!」
ほいたら「いっちくるけん」、いっしょに「いかんか?」
「いかや~」、
ぼちぼち「いくかや?」「先にいっちょるけん」、
「すまんがいっちくりや~」
「なに?いかん?」、「いけるかい!」、あああ・・・いくるかい・・・。
「行く」という言葉には以上のような使い方があります。さて、続きを・・・・。
いだらといっしょごろはちにすなよ~!いけんやとはいお一匹やらんぞ~。
いけんちやのぉ~、おせをいじるけん、いっちょらいもこうちゃらんぞぉ~。
そがい言わんと、いらしてや~。いいわい、はいれや。
しかし、いっさにこんかったのぉ~。ほうよ、いたずけやらなんやら、いろせなもんで
せわしかったけんな~。いごまごしよったがやないの?違うで~、わたしゃいそしいで~。
いっぷくりんかな?
いつからしじゅう、あんたは忙しの~?ほうよ、今日もいせものいでたり、いもぼたを
作ったけん、どこらかしらもいっぺさっぺよ~!いがもがいわれることないぜ~。
以上、「い」の項でした。まだ把握しきれてはおりませんが、こんなところでは・・・。
文章の意味、解りますか・・・・・・・?多少不安です、わたしは解るのですが。
あえて訳はつけません(笑)
方言というものはなつかしくまた忘れることのできないものです。私も文章の意味は殆んど理解できました。
明浜を離れて30年になりますが、今でも実家に電話したときは方言丸出しで話しているそうです。(家内談)
方言にまつわる笑い話をひとつ(実話です)
大学時代の友人AとBの会話
友人Bは新潟県出身で空手部所属
新潟では「たくさん」のことを「しかも」と 言う。
友人A:B君。空手部って部員は何人いるの?
友人B:部員?あー「しかも」いるぞ!!
友人A:えっ!鹿もいるの・・・
方言、いつまでも残しておきたいですね。
やーえーとこをすれば、もしかして誰か
知った人が集まるかも?私たちのIDです。
私下の部分が理解できませーん。とほほです。
明浜で過ごしたのは、15年ですが、こんな言葉
使ったかな?と思ってます。
また是非やってください。
わたしらと一緒にしなんなよ~。
悪い人には魚一匹もやりませんよ。
だめですね~、大人を困らせるから
晴れ着も買ってやりませんよ。
そんなに言わないで、参加させてよ!
いいですよ、一緒にしましょ。
しかし、長い間来ませんでしたね~。
そうなんです、かまぼこ(作り)やらなんやらで、いろんなことで忙しかったんです。
ぐずぐずしていたのと違いますか?
違いますよ~、わたしはこう見えても体が
軽くてよく動くんですよ。
変わり者ですか~?
いつも貴方はいそがしそうですね~?
そうなんです、今日も磯の貝を茹でたり
餅を作ったので、そこらじゅう一杯にして
います。文句を言われる筋合いはありません。
こんなものでどうですか?直訳です(笑)