山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

「井の頭公園西園整備計画を考える意見交換会」に出席をしてきました。

2010-07-29 | 活動日誌
本日、三鷹産業プラザで東京都により開催された
「井の頭公園西園整備計画を考える意見交換会」の
傍聴に行ってきました。

私は杉並区民なので、もちろん三鷹市民では無いのですが、
どういう手順で東京都立公園の計画が進んでいくのかを
是非知りたかったのです。

参加者は200名くらい。
平日の夜の時間帯にしてはものすごく
大勢の方が性別を問わず出席していました。
残念ながら平日ということもあり、
サラリーマンの姿はちらほらでしたが、
中には小学生連れのお母さんもいらしていました。

「井の頭公園西園整備計画」とは、
都立井の頭公園のジブリ美術館の南側に面する民有地の
跡地を利用して井の頭公園を拡張するというもの。
計画対象面積は約12haという大きさです。
そこに新たに駐車場やスポーツ、文化交流施設を作っていくというもの。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KEIKAKU/2010/07/DATA/70k7s100.pdf

民有地であった頃は緑豊かだったものが、
突然の伐採により驚いた住民の
強い要望で今回の意見交換会の開催が決まりました。

三鷹市選出の中村ひろし都議会議員も参加をされていました。

計画の詳細は後日触れるとして、
個人的な感想としてはこんなにも多くの人々が関心を寄せる計画だということが
羨ましい、というものでした。

私の住む杉並区久我山にも都立公園の予定地でありながらも
未だ計画地にならずに置き忘れられた空間があります。

計画対象面積は約17ha。
かなりの広さがあります。

こちらも同様に東京都と杉並区、
そして住民を交えて公園化への協議会を作り、
本格的に始動をしたい、
そんな強い思いがよぎったのでした。