10月10日に環境省から放射能の除染の基準が
年間 5 ミリシーベルト以上から 年間1 ミリシーベルト以上
に改まりました。
これは大変な朗報だと考えています。でも本来は当たり前の事のはずですが。
何故当たり前かというと、国が安全としていた基準が年間1ミリシーベルト以下としていたのに、
それ以上の値が出ている地域の除染は必要なしとしていたのでは、
国民の安全を確保していないことになるからです。
先日の杉並区議会中にあった決算特別委員会の中で、
私が除染の基準を杉並区で独自に設定をする予定があるかを尋ねたところ、
独自の設定はせず、国の基準に遵守するとの返答だったので、
今回の国の年間 1 ミリシーベルト以上という基準の明確化は
外部被曝を心配している区民にとっては大変ありがたいことです。
IAEAが来日していることによる外圧?とも邪推できますが、
こんな外圧なら大歓迎です。
杉並区は基準の遵守をしなければならない立場にあるので、
これからは今まで以上にホットスポットに対して目を光らせていくことになるでしょう。
子どもを持つママとしてはやっと一安心です。