昨年9月の安保法制の強行可決から3ヶ月以上が経過しました。
杉並区議会議員有志17名はこれを受け、
継続して活動を続けることを確認し、以下のチラシに思いをまとめました。
日ごろは考えや意見が異なる区議17名ですが、
違憲を認めてはいけない、という一点でつどい、
何故この法案を許しては行けないのか、じっくりと理解が深まるよう、
活動をしていこうと考えてます。
現行の憲法に関しては様々な意見があることは承知をしています。
押し付けであるとか、理念的過ぎるとか。
私は様々な意見があって良いと思うし、
議論をし尽くした上で改憲が必要となればすれば良いのでしょう。
しかしながら、本来憲法で規定する、憲法遵守義務がある立法府が、
違憲の法案を作るなど言語道断であると考えます。
時の政権が意のままに国政を変えることが無いように、
平和憲法を遵守してきたこれまでの努力をもって、
次世代へと平和を愛する日本を継承していかなければならない。
武器輸出を国の基幹産業にして行こうという動きがあるとニュースで知りました。
戦争が出来る国へと変貌を遂げ、武器が売れれば売れるほど、
国が豊かになるとでも考えるのでしょうか?
私はメイドインジャパンの高性能な武器が、人を殺すのかと考えるだけで
悲しくて悲しくて、胸が苦しくなります。
今年は衆参同日選挙が囁かれていますが、
選挙でリベラル勢力がひとりでも多く勝ち抜いて欲しい。
全国で野党共闘を望む声が上がっています。
選挙区により事情は様々。
そうであるなら、杉並区は何をすべきか、
独自の力を蓄えていかなければならないと考えています。