山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

違憲立法、私たちが伝えたいこと

2016-01-15 | 活動日誌

昨年9月の安保法制の強行可決から3ヶ月以上が経過しました。

 

杉並区議会議員有志17名はこれを受け、

継続して活動を続けることを確認し、以下のチラシに思いをまとめました。

 

日ごろは考えや意見が異なる区議17名ですが、

違憲を認めてはいけない、という一点でつどい、

何故この法案を許しては行けないのか、じっくりと理解が深まるよう、

活動をしていこうと考えてます。

 

現行の憲法に関しては様々な意見があることは承知をしています。

押し付けであるとか、理念的過ぎるとか。

 

私は様々な意見があって良いと思うし、

議論をし尽くした上で改憲が必要となればすれば良いのでしょう。


しかしながら、本来憲法で規定する、憲法遵守義務がある立法府が、

違憲の法案を作るなど言語道断であると考えます。

時の政権が意のままに国政を変えることが無いように、

平和憲法を遵守してきたこれまでの努力をもって、

次世代へと平和を愛する日本を継承していかなければならない。


武器輸出を国の基幹産業にして行こうという動きがあるとニュースで知りました。

戦争が出来る国へと変貌を遂げ、武器が売れれば売れるほど、

国が豊かになるとでも考えるのでしょうか?


私はメイドインジャパンの高性能な武器が、人を殺すのかと考えるだけで

悲しくて悲しくて、胸が苦しくなります。


今年は衆参同日選挙が囁かれていますが、

選挙でリベラル勢力がひとりでも多く勝ち抜いて欲しい。


全国で野党共闘を望む声が上がっています。

選挙区により事情は様々。


そうであるなら、杉並区は何をすべきか、

独自の力を蓄えていかなければならないと考えています。