民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

語り手のわたしと聞き手のあなたが
一緒の時間、空間を過ごす。まさに一期一会。

いま図書館で借りている本、12冊。

2018年09月18日 00時40分26秒 | 本の紹介(こんな本がある)
いま図書館で借りている本、12冊。
誰かが紹介していて、気になったら、とにかく図書館で予約する。
本屋で立ち読みする感覚に近い(立ち読みよりはじっくり読める)
読んでみて、つまらなかったらムリしては読まない。(字が細かすぎたり、古くて時代にマッチしないようなのもダメ)

「本の読み方」スロー・リーディングの実践 平野啓一郎 ポイ(ちょこっと読んで終わり)
「文明の憂鬱」 エッセイ集 平野啓一郎 ポイ
「老人一年生」老いるとはどういうことか 副島隆彦 完読(なんてったって活字が大きくて楽)
「説得する文章力」 副島隆彦 ほぼ完読(評論文を書くときには役に立ちそうだが、エッセイではどうか)
「ネット世論が日本を滅ぼす」 中田安彦(副島隆彦の門下生だった、拾い読み)
「明治維新という名の洗脳」 苫米地英人(活字が大きい、ほぼ完読)
「音楽の基礎」 芥川也寸志 (1971年発行、所々拾い読み、じっくり読む気力なし)
「学校で教えてくれない音楽」 大友良英 ポイ
「激突家族」石川家に生まれて 石川麻矢(井上ひさしの娘) 途中でポイ

「がん消滅の罠」完全寛解の謎 岩木一麻 (短編集、1作目がまぁまぁだったので延長)
「遅読のすすめ」山村修 (興味があるので延長)
「盤上のアルファ」 塩田武士 (将棋の棋士になりそこなった男の話、延長)

「ハゲタカ」真山仁

2018年08月14日 18時11分47秒 | 本の紹介(こんな本がある)
13日(月)墓参り
うちのお寺は歩いても1分くらいのところにある。
ほんと近くてありがたい。
私の父は12人兄弟(男11人、女1人)と多かった。
伯父(叔父)のお墓が5つ並んでいる。
離れたところに長男のお墓もある。
墓碑銘を見ると、従兄弟たちが70歳前後で4人亡くなっている。
私もあと少しで70歳になる。
いつ死んでもおかしくない歳になったんだな。
感慨を深くする。

午後はだらだらと過ごす。

14日(火)
「ハゲタカ」真山仁を読んでいる。
文庫本上下巻の上の3/4くらいまでいった。
いまテレビで綾野剛が主演でやっている。
ネットで第一話が見れた。
(以前、NHKでもドラマ化されたことも知った)
小説を読むよりドラマを観た方が楽でいい。
エンタテインメントとして見れば、どちらもありだろう。

読み進めようかどうか迷っている。
舞台が日光で、地元の人間なら誰でも知っている老舗ホテルが出てくるのが、
読むのを諦めきれない大きな理由だ。
上巻は488ページある。
かなり分厚い。
上巻はもうすぐ読み終えるが、下巻で同じ労力をもう一度となると二の足を踏む。

「定年オヤジの改造計画」垣谷美雨

2018年08月10日 21時11分55秒 | 本の紹介(こんな本がある)
9日(木)
第77期順位戦A級2回戦、羽生竜王vs深浦9段、両者0勝1敗で迎えた2回戦。
深夜12時、羽生1分将棋、深浦残り時間5分。
目の離せない終盤戦。
A級の対局にA級以下の棋士の解説はいらない。
イライラするだけなので、音声をオフにして観戦。羽生の王は必至(受けのない状態)で後がない。
深浦の王を詰ましにかかる。
詰まないんじゃないかと思っていたが、即詰みに討ち取った。
142手、終局は12時45分。

10日(金)午後、「うれかじストリングス」ギター合奏の練習。フルメンバー。

「定年オヤジの改造計画」垣谷美雨
やっと読み終えた。
軽い読み物だからスラスラ読めたけれど、読んでいてちっともおもしろくない。
途中で投げ出したくなったが、何人かに読むのを宣言した手前、意地で読んだようなものだ。
最後はどういう結末になるのか、いくらか興味はあったけれど。
定年退職したオヤジが読む本かと思っていたが、若い男が読んでおくべき本だった。

「祝葬」久坂部羊

2018年08月08日 16時32分19秒 | 本の紹介(こんな本がある)
7日(火)カレンダーに書き込んでおいたシルバー大学の「学校祭」
気が向いたら行こうと予定に入れていたが、自転車で25分くらいかかる、面倒くさくなってパスした。
もう卒業して6年たつんだな。

「祝葬」久坂部羊 読み終える。
4代に渡る医師一族の物語。
ストーリーの展開にサスペンスもあり、ぐんぐん引き込まれて読んだ。
長生きすることはいいことなのかがベースに流れているテーマ。
現在の医療、未来の医療についてなど(やはり中心はがんになる)、
作者は医者でもあるからリアリティをもって書いてある。
テーマが重いので、人にはおすすめしない。
知らなくてもいいことがあると思っている。

8日(水)文化祭実行委員会。
今回が三度目の文化祭参加だ。
朗読グループが二つ出るのだけれど、今まで同じ時間枠にしてもらっていた。
それがどういうわけか、今回は、もう一つが午前、こっちが午後に別れていたので、
ムリをいって同じ午前の枠にしてもらった。
向こうは先輩格なので、こっちは前座だ。
出演団体は最低一人、お手伝いを出す決まりになっている。
去年と同じく、午後は司会進行役を、私ともう一つの朗読グループの一人と一緒にやる。
去年はめくりをやった。


「毎日が日曜日」城山三郎

2018年07月07日 21時30分02秒 | 本の紹介(こんな本がある)
7日(土)人材かがやきセンターの主催講座「子どもたちに伝えたい体験活動」の第一回「遊びのススメ」
受講生の半分は知り合い。
講座はつまらなく時間のムダ使いをした。

「毎日が日曜日」城山三郎、文庫本。
商社マンの不遇、左遷、定年を描いた小説で、
昭和50年、読売新聞に連載された。
643ページ、普通の文庫本の二倍の厚さはある。
最初、その厚さにたじろいたが、読み始めると、
登場人物の動向が気になって最後まで読むことができた。
しかし、人に勧める気はないし、
読んだ後、時間がもったいなかったというのが正直な感想。
それでも最後まで読めたのは、意地もあったし、
活字が大きくて読むのにストレスを感じさせなかったのと、
すんなり頭に入ってくる平易な表現が大きかった。