民話 語り手と聞き手が紡ぎあげる世界

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パク・キョヒ・ギターリサイタル

2018年09月09日 01時02分20秒 | ギター日誌
8日(土)
午後3時開演、パク・キョヒ・ギターリサイタルに行く。
栃木県総合文化センターサブホール。
およそ500人収容のホール、一階は空いてる席がなく(全席予約)ぎっしり。
私の席はほぼ正面の前から4列目、7,8メートルくらいか。
偶然、右隣には合奏をやってる3人が、そのうち1人は知ってる人、左隣はその知人。
この日のために買っておいた双眼鏡を持参。
顔の表情、指の動きをくっきりと見ることができた。

パク・キョヒ、1985年韓国生まれ、日本と韓国で育つ。
3歳で横浜にてギターを始めたんだって。

プログラム
エチュード作品6-11(ソル)セゴビア編の17番
魔笛の主題による変奏曲(ソル)
ソルの主題による変奏曲(ソル~リヨベット)
ラグリマ(ターレガ)
アルハンブラの思い出(ターレガ)
アラビア風奇想曲(ターレガ)
セビリア(アルベニス)

休憩(15分)

イエスタデイ(ビートルズ~武満徹編)
フリア・フロリダ(バリオス)
ワルツ第3番、4番(バリオス)
最後のトレモロ(バリオス)
ソナタ 作品47(ヒナステラ---ピアソラの師匠)
ワルツアンスカイ(ディアンス)
「リブラ・ソナチネ」より第3楽章

アンコール
愛のロマンス(禁じられた遊び)

クリップ式チューナーを使っていた。正面からは見えなかったが。
表面板が反射してまぶしかった。
4弦から6弦までの低音弦のみチップスを使っていた。
前半、後半どちらも1曲目を弾き終えた後、マイクを持って(曲の説明など)MC。
トレモロを弾くとき、1弦と2弦でi指の動きが違うことに気がつく。

今まで聴いたギター演奏会の中で一番よかった。
ずっと記憶に残る演奏会になるのは間違いない。

帰りに(5時半)ビートクラブの定例ライブに顔を出す。
夕食を食べて、8時に出かけようとすると、雨が降っていた。
背負えるギターケースで行く。

演奏曲(仏映画でそろえてみた)
シェルブールの雨傘(篠笛と2重奏)
太陽がいっぱい(ギターソロ 斉藤松男編)
男と女(同上)

直前に運指を見直していて、間違いの少ない運指に変えたつもりが、指の記憶はおそろしい。
楽譜に書き込んだ運指じゃなく、以前の運指に指が勝手に動いていた。
本読む、映画を観る時間があったら、暗譜する時間にまわせ、と自戒する。

明日(9日)は中禅寺湖畔のホテルでのギター合奏団の親睦会に泊まりで行ってくる。

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